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雑多な話  作者: 阪上克利
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釣行

釣りはボクの人生の一部と言っても過言ではない。

ボクが好きなものとしては野球(阪神タイガース)・釣り・酒と3つほどあるが、どれか一つをとれと言われたらおそらく釣りをとるだろう。阪神と釣りをどちらをとるか・・・さんざん迷うが、阪神は好きではあるものの、釣りと違って、負けがこんだ時などは自分の都合でどうこうできるものではないのでそう考えると自らの工夫で釣果をあげることのできる釣りを選ぶような気がするのである。

まあ・・・実際にはどれか一つを選ばなきゃならないということはないので、どれも好きということでおさめておくが・・・。

さて、今年、つまり2014年に入ってから、釣りには一度も行けていない。

どうにもこうにも行く機会がないのだ。

釣りと言うのはそれに伴って釣れる季節というものがある。実は数年前から船釣りを教わっており、そのおかげで釣りの幅が随分と広がったのだが、まだ一人で船に乗る度胸がないので友人との都合が合わない限りこの釣りはできなかったりする。

なんか他の釣り人に怒られそうな気がしたり、船頭にどやしつけられたりするような気がするからだ。

それも何度か行けば慣れるはずなのだが・・・。

以前は伊豆で生活を楽しんでいたから、いつでも釣りに行くことはできたのだが、横浜に帰ってきてからは釣れる場所も少ないということで随分とご無沙汰になってしまっている。

『釣りは釣れない時間を楽しむようになって初めて一人前。誰かと比べて多く釣った、大きいのを釣ったなどと競っているうちはまだまだ未熟者である。』

とボクは常々言っているのだがそれでも全く釣れないと分かっていて釣りに出かける気にはなれない。

船釣りだとある程度の釣果は得られる可能性が高いが、一人で船に乗る度胸がない。

堤防や磯を探すなら、釣れそうなところは近所にはない。

そうなると必然的に淡水魚を狙うようになってしまうのだが、鯉やフナを釣るのは面白いには面白いのだが食べられない魚を釣るのは少しテンションが下がる。

そう考えると釣りに行くのに足が遠のいてしまうのである。

もしかしたら以前ほどボクは釣りが好きではなくなっているのかもしれない。

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