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雑多な話  作者: 阪上克利
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書き直しについて

ブログでもエッセイでも小説でも、基本的に書きなおすことが非常に多くなったのは事実である。

昔、手書きで小説を書いていたころにはそういうことはなかった。なぜかと言うとそんなことをしていたら原稿そのものをすべて一から書きなおさなければいけないからである。その点パソコンと言うものは実に便利なものである。

群よう子さんの小説の中にはそんなことが書かれてあったのを覚えている。特にこういう商売を続けていると腱鞘炎と言うのは職業病になりがちでワープロというのは字はキレイに印字されるし、腱鞘炎の痛みには悩まなくてすむし、言うことはないというような内容だった。

確かにその通りである。

ボクのようなアマチュアの物書きでも腱鞘炎になってしまうぐらいなのだから、昔の作家さんたちはそれで非常に苦労したのでないだろうか。だとすると書き直しなどは実に苦痛だったに違いない。

しかし苦痛であってもなくても自分が満足できる文章を書くためには何度も見直して書きなおすという作業は欠かせない。

高校生の頃は一から書き直すことが嫌で、まったく書き直しをしなかったボクだが、奇しくも今は満足がいかなければ最初から書き直すことがある。

実におかしなものである。

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