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Dimension World  作者: M&T
プロローグ
3/34

―プロローグ―③

―特別グラウンド控室―





「お〜ほっほっほっ!とうとうこの時が来たわ。会長はこのシロナのモノよぉーッッ!!」



自分しかいない控え室で、高らかに笑い満面の笑みを溢す少女、シロナ。

自称美少女である。



コンコン



扉を誰かがノックした。


ちょっと眉間にシワを寄せシロナはくるりと振り返る。束ねた長い髪が揺れた。


「だぁれ〜?」


「おはようございます!あたし先輩のサポーターっぽいものをさせられることになったんで、ヨロ…」


「フッ…このあたしにそんなモノいらないわよ!余計な真似しないでちょうだい」



挨拶をしに行っただけなのに…顔見ず扉の向こうで叫ばれても…



シロナに忠告を受けてしまった本作ヒロイン・サリア。


「実行委員から頼まれたんですよぅ…」



サリアはとりあえず扉を開けようと手を伸ばした。






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