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繋がる指輪⑨
『無理な話ですわね。交渉決裂よ。早く帰して』
睨みつけるセルビア。
ガルディスは自分の後ろへセルビアをやると,
『いい加減にしてくれないか?オレ達はヒマじゃない』
と言った。
『そもそもワーレントって何だよ。こいつら身に覚えがねぇみたいだけど?』
シンラスも横から食い付く。
『エクティブ特殊特攻部隊だ。その指輪を貰ってこいと上からの命令だ』
『エクティブ?聞いたことない』
ガルディスは眉根を寄せた。
『知名度まだまだ低いなぁ〜』
セレナは不満そうな面持ちだ。
『あんたたちしつこいよッイヤだってわかんないの!?』
このやり取りにいい加減痺れを切らしたサリアは男二人を押し退け叫んだ。
『威勢のいい女ぁ〜』
『もういい。セレナ,ベルル,お前等の好きな力づくだ』




