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繋がる指輪②
「いや…大丈夫だ」
自称美少女ならよく学園で目にしたが、本物の美少女を初めて目にしたシンラスは一瞬目を奪われる。
ジロリと横からサリアはシンラスを見た。
「あの〜申し訳ないことしたのであそこの喫茶店に行きましょう〜!お茶をご馳走しますわぁ」
「大したことねぇって…!そんなの気にすんな」
突然の言葉にシンラスは驚き必死に誘いを断る。
「こいつかなり頑丈だよ〜」
サリアも言うが、
「いけませんわぁ〜直ちにいきましょう〜」
聞かない様子。
「えッ…おいッ!!」
「うわぁッ…!!」
謎の巻き髪美少女はシンラスとサリアの手を掴むと猛スピードで走り出した。




