表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Dimension World  作者: M&T
第一章・開かれた扉〜Truth of Truth to the Other Side of Door...〜
15/34

開かれた扉①

開かれた扉

〜Truth of Truth to the Other Side of Door...〜




サリアが扉を開け中に入ると、ただっ広い空間に出た。

先程の螺旋階段があった空間と似たような場所だった。

サリアとシンラスは口をあんぐりさせながらキョロキョロ辺りを見回す。




「ヒトが来たのは何百年ぶりかしらぁ〜」




突然の声に驚き、二人はとっさに銃を構えた。


「あらやだぁ〜そんな物騒なモノ向けないでよぉ〜」


声の主は笑いながら空中浮遊をしている。

ウサ耳を付け、背中に羽が生えた見た目13〜15歳の女の子がいた。


「何だ…お前」


「誰…」


「何も危害なんて加えないわよぉ〜」


微笑み続ける女の子。

サリアとシンラスは銃をとりあえずしまった。


女の子は軽くお辞儀をすると、


「私の名前は、ミッティアル・ミシュアラ・ルーベラン。略してミミルンッ!」


と言った。

思わずサリアは眉ねを寄せる。シンラスは口をへの字に曲げた。


「だぁかぁらぁ〜、ミッティアルのミとミシュアラのミ、ルーベランのルンで、略してミミルンッ!!」


「…無理矢理ッ!!」


「いいのかそれッ!!」


同時に思わず突っ込んでしまったシンラスとサリア。

ミミルンは頬を膨らませながら、


「いいじゃない、かわいいし。ところであんた達は此処に何しにきたの?」


と言った。




やっと本編スタートでっス!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ