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不屈の七鐘  作者: losedog
第二幕:芸術大国・アサギ編
36/43

間章:蠢動する武人たち

なんとか、更新。

 アサギの国境付近。そこは見渡す限りの平原だ。しかし青々とした土地ではなく、やせた土地と一目でわかる様から、通り過ぎる風さえも寒々しい。

 そんな平原にはアサギの関所が線を描くように立ち並んでいることが遠目にもわかる。そして、関所を取り囲むように鎧兜で身を固めた集団が整然と並んでいた。帝国軍だ。彼らは皆同じ鎧を纏っているがその中で数人ばかり違う出で立ちのものが見受けられる。普通の兵士とは違い実力ある者。故に有象無象の上に立ち率いることを許された強者たち。帝国の誇る武人――十二将。

 全身を黒の重鎧に身を包み、右手には巨大な斧。対アサギ戦線最高司令の一人、上将軍、セグロ・トルトゥガ。

 そんな大男のセグロの隣では、くすんだ茶髪に無精ひげ、身に纏うのは革の胸当てにマント。脚に脚甲という軽い身なり。もう一人の上将軍、ティグレ・ガラ。


「最も洗練された武人の国も我ら帝国の前には形無しか。思いのほかあっさりと講和に乗ってきたものだ。天下八絶とも当たってみたかったが所詮その程度というところだろう」

「かぁ~! セグロのオッサンは戦いに何を求めてんだか。アサギの雑魚どもは天子の身柄とともに賠償金って形で金も払ってくれるんだから良しとしようや。これでまた当分遊べるぜ」


 ティグレの言葉に兜の中で眉をしかめるセグロ。セグロは良くも悪くも帝国では珍しい武人気質だ。帝国ではティグレのように強さは持ち合わせていても戦闘に何かを見出すということの無い者がほとんどだ。寧ろセグロのように大なり小なり戦闘に勝利以外の――俗に言う誇りだとか、価値観だとかを求めるのは彼らの目の前のアサギにこそ多いのは皮肉だろうか。だがセグロも帝国人。それらを求めつつも、その度合いは決して多くなかった。


「……フン。まぁ貴様の言うとおり今から敗者をどう嬲るか検討しておこう」


 エタンは敗戦国の兵士たちを「闘士」という奴隷階級に押し込める。帝国の軍人が敗者というとこの闘士のことを指すが、彼らと帝国人の戦闘は一方的なものとなる。武器無し、魔法の封印を施されたうえで完全装備の帝国兵がストレス解消に嬲るのだ。

 強者が弱者の全てを握る国。

 セグロは十二将の中では最も古株なだけあってそう言った理念が強いだけに闘士を最も多く保有し、最も多く殺してもいる。その先に闘士たちが見せる生への執着、家族との再会への想い、故国の誇りなど己の手で叩くことに腐心しているのだ。それは自分が行う全ての戦闘で現れる彼の悪癖としても他国に恐れられている。


「カカカカ! 元気なオッサンだぜ」

「……ティグレ様はもう少しやる気を見せてもいいと思いますが」

「エモニ。こやつはこういう奴だ。それでも帝国の剣たる役目を果たすのであれば細かいことは気にすまい」

「確かにセグロ様の言うとおりです。ティグレ様にも過ぎたことを言いました」

「カカカ! 俺は気にしてねぇぞ。それよかエモニ。今夜空いてるか?」


 ティグレが声を掛けるのはセグロの後方に控える女性の内、片方。白い肌、波打つ金髪は太陽が無くとも己で光を放っているかのようだ。身長は高くすらりとした肢体を肩と膝を露出する服装で衆目に晒している。艶やかな、しかしどこか蛇を思わせるような鋭い美貌。

 帝国十二将・中将、エモニ・ヴォルガーレ。

 セグロ配下の中将であり、他の十二将とは別に美貌という実力以外の評価も高い人物だ。


「ふふふ。ご冗談を。私などではティグレ様を満足させることなど叶いません」


 エモニがティグレにしなだれかかり、彼の胸に顔をうずめる。右手の指で彼の胸をこねくり回すという行動付きでだ。そんな彼女に嫌悪感剥き出しの声が浴びせられる。


「……エモニ。そこら辺にしておいたらどう? 軍事行動中よ。将の行動として間違っているでしょう」

「あら? フェンヌは他の上将方は気に入らないというのかしら? 彼らは私たちの敬愛するセグロ様と同等の立場なのよ? 敬うことは当然でしょう?」

「あなたの行動は敬っているのではなく、媚を売っていると言うのよ」


 エモニに苦々しく言葉を掛けるのはセグロの後方に、エモニと対を成すように立つ女性。艶のない黒髪を腰まで伸ばし、上衣はゆったりとした白のもの。襟元からはチェインメイルが覗いて見えた。下半身は黒のパンツに革のブーツ。腰には剣帯に一振りの刺突剣。

 帝国十二将・下将、フェンヌ・ショッテンバード。


「それとも、私たち帝国に故国を奪われた民であるフェンヌは、私たち十二将を敬うことなんて無理なのかしら? ふふ……鱗堂上将軍の配下であれば良かった?」

「………………既に私も十二将の一員。どうして他の同僚や上役たちを蔑ろにする必要があるの? それにエモニ。あなたの言いようではまるで私はセグロ上将の配下であることに不満を感じてるような言いぐさね?」

「ふふふ。そう、聞こえたのなら思い当たることがあるのではなくて?」


 キシッ、と空気が軋むような緊張が張り詰める。女性二人の睨み合い、それを諫めるのはやはり上役の役目だろう。間に立つセグロが言葉を放つ。


「その辺にしておけ。エモニ。お前は言葉が過ぎる。実力、美貌と兼ね備えたお前の数少ない欠点だ。鱗堂の小娘については色々と良からぬ噂も聞くが、あれもまた帝国の剣。味方を悪く言ってどうする? それに、もしものことがあってもエタンは揺るがん」

「ふふ。失礼しました」


 エモニが恭しく頭を下げる。その所作一つが色気を感じさせる女を白々しいと睨み据えるフェンヌ。同じ十二将、同じ所属であっても険悪な者だっている。それでも一貫して勝利を掴み取る集団なだけ、やはり〝世界最強〟の呼び名は伊達ではないというところだろうか。


「エモニがそんな行動に出るのも、セグロ。お前がこんな取るに足らねぇ様な小娘を配下に迎え入れるからだろぉが。迎え入れるにしても俺のように常に別行動させておけよ。目障りだ」


 帝国軍の中で、生粋の帝国人ではない者は風当たりが厳しい。必然、彼らは帝国に対する敗戦国の者だからだ。実力でなんとか軍人という身分を得て生きながらえた彼らを生粋の帝国人は決して友好的には扱わない。

 それはフェンヌやティグレの配下である中将と下将であっても例外ではない。唯一例外と言えるのは――鱗堂 仄華。彼女はあまりにも実力が突出しすぎている。

 それを分かっているからだろうか。怒りで顔を赤くしながらもフェンヌは、彼女は決して激情に身を任せるでもなく、ひたすら耐えていた。それは常のことだ。当然、彼女のもう一人の上役に対しても例外はない。


「そう言うな。いずれこやつも俺の〝趣味〟に付き合ってもらうまでの身分だ。下将など、エモニが居るので不要ではあるが十二将という対外的なカードとして数は揃えねばならん。……それより、だ。アサギはいつ天子の身柄を引き渡すと?」

「さぁ? ほら、フェンヌ。あなたが役に立てる数少ない時間よ」

「…………私たちと接触を図ってきた者が言うには最低でも四日後には引き渡すということでしたが、保証はできないと思います。何しろ詳しい理由は不明ですが、天下八絶が動きを見せたためにこれから少々、あの国は内部で荒れると思いますので」

「ほう? 動きがあったのか? あの八人に? 面白い……充実した時間が過ごせることを期待しよう」

「……戦闘はオッサンに全部任せてもいいか? 俺、エモニと過ごすからよ」

「あら、いやですねティグレ様。私ごときの体で御身を満足させられることはできませんと申しているのに……」


 上機嫌に笑うセグロ。嫌らしく笑うティグレ。妖艶に笑うエモニ。そんな三人の十二将を冷やかに見つめるフェンヌだった。



     ●



 赤い絨毯。石の壁。金の燭台。光を反射する方卓。その他にも絢爛豪華と称すべき意匠を凝らされた技巧の産物が見られる一室。エタンの帝城、その一室。部屋の中央にある方卓に着くのは二人の人物。

 黒を主に金の装飾を僅かに、動きやすさを重視した軽鎧。黒の長髪は編んで背中に垂らされている。机には腰から外した二振りの片手剣。


「すまないね。アルヘオから帰ってきたばかりだというのに呼びつけて。久しぶりに話をしたくてね……仄華くん」

「気にしていない。とっとと本題に入ってくれ……カラミタ」


 仄華の正面に座るのは一人の青年だった。銅に近い、光を照り返す赤茶の短髪。柔和な顔立ちを細面に描いているが、座っていてもなお分かる上背の高さ、肩幅、服の下の筋肉から相当の手練れと判断できる。

 それも当然。彼こそ帝国の誇る十二人の武将、その頂点と目され筆頭の名を与えられた男だからだ――帝国十二将筆頭上将軍、カラミタ・ジャッロ。


「相変わらず君は素っ気ない」

「あなたはいつでも泰然としているな」

「筆頭たる者、何時如何なる時も余裕は失うべきではないだろう?」

「それで? こんなやり取りのために呼んだわけではあるまい。何があった?」


 相手をしてられないとばかりに肩を竦めた相手に苦笑を返したカラミタは、すぐに表情を改めて用件を切り出した。


「君の上将の資質に疑問の声が上がっている」

「…………それで? 解任か?」

「…………いつでも君は勇ましい。なに。ここは帝国。手に入れるも、守るも、全てにおいて力がものを言う国だ。わかっているだろう?」

「挑戦者が立候補したのだな?」


 エタンの士官登用には異例のものとして〝勝ち取り制〟と呼ばれるものがある。本来の実績や指揮能力、経歴などからの評価による登用とは別に現任者との直接対決するものがある。勝てばその座を文字通り勝ち取るのだ。より強き者が上に立つことが当たり前、そんな考えの極致を実施しているのである。

 仄華がこれほどの若さで上昇の地位にいるのにもこの制度が大きく関わってくる。と言っても前任者は不在でその座を巡る競争に勝っただけで、前任者との直接対決はしていない。(図らずもアルヘオ事変で実現してしまったが)


「挑戦者は誰だ?」

「私だよ、仄華!」


 仄華の問いに答えたのは反対側に面しているカラミタではなかった。二人の右手側に位置する扉を開け放ち立っていたのは、上背のある身体で胸を張ったために、独特の刺繍の施された布の長衣を押し上げる女性。


「…………ディアラン」


 帝国十二将・中将、ディアラン・アステリ。カラミタ配下の中将だ。彼女はプラデラ出身であったが、とある理由で国を出た際に知り合ったカラミタの実力に惚れ込んだ縁で帝国に身を寄せたという経緯をもつ。

 そして、良くも悪くも仄華を構う女性でもある。


「彼女は、君が今回のアルヘオ事変で立場が危うくならないように自ら挑戦者に名乗り出た。彼女ほどの実力者を退ければ君の上将の資質に疑問を抱く者も居なくなるだろう」

「その通り! 安心して頂戴! ただ全力を見せればいいから! 私も本気だけど! さあ!」

「……って、今からか?」


 半目で仄華がカラミタを見た瞬間、



「其れは、群れを、数を、常識を嘲笑う、単一者」



 ディアランが、詠唱魔法(ソング)を発動する。愕然とした仄華が気づけば、部屋の各所にある遠見の魔法具が起動している。既に各人、別所でこの光景を見ているのだ。もう、ディアランの仄華に対する〝勝ち取り制〟の行使が発動していることを悟る。



「立つ身に凛と煌めきを、絶つべき障りに超然を、(たつ)すら平服させる傲然を」



 ディアランの内包する圧倒的な気質が〝力〟として振るわれる。彼女の魔法則は――魂魄型(スピリット)の魔法則、孤高(ソリタリオ)



「並ぶ者無き、無二の存在、そびえ立て」

 


 たった一撃、その一撃は。

 魔法則の名の通り、抜きんでた破壊力を保有する。



「――ただそこに在れ、唯一絶対の君臨者(ケントルム)



 瞬間、ディアランを中心に部屋が陥没した。

 彼女の前では、あらゆる全てが平伏(ひれふ)すように。見下ろすは唯一絶対の、孤高の存在。

 人が寄り付かぬ高山に、凛と咲き誇る花のように。

 群れを必要としない、寄せ付けない毅然と歩む狼のごとく。

 追随許さぬ抜きんでた、優しさ見せず突き放す、君臨者。


「………………っ!!」


 そして。

 轟音と共に帝城の一角が押さえつけられるように崩落した。

 鱗堂 仄華を巻き込んで。



     ●



 粉塵が舞う。一メートル先の視界すらままならないほどの惨状だ。ディアランの詠唱魔法がそれほどの規模を持って発動した証拠だった。

 彼女は最早室内ではなく、頭上に空を望める瓦礫の上に変わらぬ姿勢で立ちながら動かない。そんな彼女の横にはいつの間にか移動していたのだろうカラミタが汚れ一つなく寄り添っている。


「カルも人が悪いわね。仄華の解任を望む人間なんてほとんどいないでしょうに。私をけしかけるなんて」

「そう言う君も嬉々として受けただろうに。

 アサギ方面で動きが活発化していてね。どうもセグロとティグリスにだけ任せておくと厄介なことになりそうなんだ」

「……あの二人も一応上将なんだから天下八絶にだって対抗できるでしょう?」

「其処じゃあないんだ。ここ数日、陛下の姿を見ていない(・・・・・・・・・・)。噂に聞くところ天下八絶の誰かとは旧知の中でもあったと聞く。もしかしたら自身の手で決着を付けに行った可能性が否定できなくてね」


 カラミタの言にディアランは目を剥いた。そんな馬鹿げたことがあるものかと。


「気持ちは分かる。でも忘れてはいけない。この国は陛下が興そうとして出来たものではなく、陛下の力に敵わぬと見た大勢が尻尾を振って降った結果国という集団になって(・・・・・・・・・)しまった国(・・・・・)だ。だからこそ力で押し通す、秩序も無いことが未だまかり通る。

 ボクは色々手を尽くして、エヘクトルなども組織してなんとか法整備を進めようとしているがやはり帝国人。遅々として進まない」

「……じゃあ仄華の扱いはなんなの?」

「ボクは今回のアルヘオ事変は好機だとみている。力だけで侵略する時代ではないんだ。同盟などの取引や友誼を図ることも必要なんだと思う。このままだといずれこの国は内部から崩れるだろうからね。元帥などは分かっているだろうに、刹那的なところがあるからね」


 やはりわからないと眉をしかめるディアラン。カラミタの考えがどう廻れば今回の仄華への実力審査に繋がるのだろうか。


「仄華くんは皇帝や他二人の上将のような実力至上主義には良い印象を抱いていないからね。もし今回、陛下が本当にアサギにまで乗り込んだりしていたのならセグロなんて嬉々としてあの国を滅ぼそうとするだろう。そもそも天子の身柄をボクの名を勝手に使い差し出させようとした男だよ? 理由さえあればすぐにでも全面戦争を起こすだろう。

 だからこそ陛下の参戦だけは食い止めたい。でもボクは簡単にここを離れられないからね。仄華くんを向かわせたい」

「でもその手続きに彼女の失敗が邪魔になったってことね? 実力が伴わない者を派遣なんて意味がないと突っぱねられるのがオチだわ。

 陛下自ら参戦すれば国として完全な敵対を決定したことを意味するものね。あなたはそれを何とか止めるために仄華を使いたい。その為に、それを為し得る実力を証明するために私をけしかけたのね?」

「そんなところだね。実力さえ証明できればあとはボクの地位を利用して他の者には口出しはさせない。この国は、(いびつ)すぎる」


 腕を組んでカラミタが言葉を結ぶ。ディアランもカラミタに向けていた顔を正面へと向けた。彼女はカラミタの、領土拡大よりも国内の整備を重視する思いは知っている。理由が分かればそれ以上の会話は求めなかった。

 それよりも注意すべきものがある。帝国史上最年少の上将軍が、あの程度で終わるわけがないからだ。



「其れは、血を、力を、信念をくべる原動力」



 ディアランの魔法を加護魔法(プロテクション)で凌いだ仄華が姿を現した。敵の攻撃すら灼くことで退けるそれは〝灼塵領域(コロナ)〟。



「円陣築く剄脈(サーキット)、炎神降ろす我が肉体、動力炉(エンジン)と化す心の臓」



 その熱波が、仄華の内へと収束していく。しかし圧倒的なエネルギーは収まりきることなどなく、鼓動とともに漏れ出して熱を、炎を撒き散らす。



「万物すべて、熱へと還す溶解炉、起動せよ」



 少女の身体に莫大なエネルギーが充実していく。あまりの規模に漏れ出す余波は熱や炎に留まらず、少女自身が白光を放ち熱の化身へと昇華する。

 対峙するディアランは冷や汗とともにその魔法を看破した。それはあらゆる魔法の中でも強力な詠唱魔法と加護魔法の、融合魔法。恐らく仄華の最強手。

 鱗堂 仄華の魔法則――それは概念型(イメージ)、熱の魔法則。熱はエネルギーであり、想いの強さでもあり、炎の素である。世界の認識をそのままに具現する魔の法則。



「――鼓動を刻め、灼光芯核(サンライズ・コア)



 チッ、という擦過音にも似た極小さな音と伴にディアランの魔法で崩れた城の残骸が跡形もなく灰燼と帰す。


「……ちょっと、いくらなんでもこれはきついと思うんだけど……」

「ふむ。仄華くんもしっかりと全力だね」

「カル……。まぁいいわ。じゃあちょっと身内で暴れましょうか」


 ディアランの身体が群青の光粒を纏う。孤高であることは、仲間を思って突き放す冷酷さという矛盾した思いやりも意味する。ディアランの持つ冷たい優しさが仄華の熱と正面からぶつかる。


「……いいのか、ディアラン? わたしも流石にあなたに手加減は出来ないぞ」

「この機会に帝国十二将がどれ程のものか、本国の頭でっかちに知らしめて上げるのも一興でしょう?」


 仄華の融合魔法〝灼光芯核〟。

 ディアランの加護魔法〝孤軍粉凍(パウダースノー)〟。

 超常の武人が。

 一人は己の価値を。

 もう一方は相手の価値を。

 互いに同じものを見極めるために、味方でありながら相対する。


色々(?)待ってます。

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