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3/3

 


 彼女を知ったのは戦火がまだ国境周辺で彼女の村までは噂程度しか届いていない頃だった。


 シビル・ウィーバー。

 ウィーバー伯爵家の令嬢で父、兄共に軍人の家柄だった。そのため他の令嬢よりは厳しく教育されてきた彼女は綿密に家とやり取りを繰り返し誰よりも正確に戦況を把握していた。


 平民ロバートと婚約したのも半分は愛情、もう半分は亡命の手立てのひとつとして考えていたらしい。その時点かそれ以前から彼女は王家を見限っていたようだ。



 戦況は悪化するばかりでいつまで経っても帰還命令が降りない。陳情の手紙を出すが返答がない。

 親達は生き延びれるならとこちらに来るなとは書いても会いたいなどとは一言も書かなかった。

 ロバート達若者が帰らず、村人達も出ていく。残された老人を守れるのは自分しかいないと思った。



 どうにもならなくなったところでようやく人がやって来た。相手は一人の旅人だが雰囲気が普通ではない。赤い目と合った瞬間シビルは自分の人生はここで終わるのだと悟った。


 赤い瞳は帝国の皇族にしか受け継がれない。そして黒髪で飛び抜けた長身、耳に複数、眉尻と唇にプラチナのピアスをつけている破天荒な皇子はこの世でただ一人。


 グリゼルダ・ガスリー・アンヴァルド第五皇子殿下。


 皇子の中でも冷酷で残忍な性格の持ち主だと言われていた。皇帝も暗殺や死刑執行人としての彼の力を高く評価しており、ほとんどの汚れ仕事をその第五皇子が請け負っている。

 なので帝国と戦っているバブルムスーの人間で巫女である自分を始末しに来たのだと思った。



 正確に名前を当ててきたシビルにグリゼルダは驚き、そして歓喜に震えた。こんな辺鄙な村に国家機密の情報を把握している宝が眠っていたとは思っていなかった。


 しかも平民に身をやつした令嬢は帝国が喉から手が出るほど欲しがっている巫女ときている。

 その巫女を放置し、今まさに儚くなりかけていることにも気づかないバブルムスー王国に一層怒りを抱いた。


 皇帝はバブルムスーの王族を蹂躙することは決定したが他は聖女とその周辺の処刑までに留めている。

 聖女は貴重だが魅了魔法は世界法で重罪指定されている。しかも上位国である帝国の皇子に手を出したのだから報復は免れない。


 怒りの皇帝は教会の説得を無視して大々的に聖女を処刑した。男爵家の娘だったから生家と養女にした侯爵家、侍り煽った者、聖女担当の教会の者も一斉に粛清されている。


 それだけ皇帝の怒りが強く大きかったのだが、同時に『魅了魔法』そのものを恐れている証拠でもあった。


 戦は落としどころを探す消化試合みたいなものだったのだが、予想よりもバブルムスーの兵力が強く指揮官が有能だったために長引いてしまった。




 ノックをすると侍女がドアを開け部屋の中に足を踏み入れる。壁際に控えていた者達全員を下がらせたグリゼルダは窓際に立つ彼女を見つめた。


「どうだい?ドレスの着心地は。今回はリネンじゃなく東から取り寄せた絹で作ってみたんだ。レースも刺繍も指で触ってわかるものを刺してもらっている」


 君の家のモチーフとかね。

 大股で近づき耳元で囁けば無反応を貫いていた彼女の肩が少し揺れた。


 帝国に連れてきてからシビルは何も話さなくなった。

 見えないとはいえ目の前で無法者を残忍な殺し方で殺害したのだ。簡単には飲み込めないだろう。


 だが隣国の手先となった彼を生かして帰すつもりもシビルを渡すつもりもさらさらなかった。



 ロバートという男は貴族と婚約しておきながらその慣習も義務も何一つ覚えなかった。貴族の贅沢を享受しながら平民の自由を捨てないつもりでいたのだ。

 だからもっとも不誠実な方法でシビルを捨てた。


 巫女のお陰で得た恩恵も当然と思い、率先して巫女の有り難さを喧伝しなければならない立場でありながらそれを放棄した。

 シビルが来るまでは生水を美味しいと思う日など一度もなかったのに若いものほどその感動をすっかり忘れてしまっている。


 またロバートらは戦争中、家族に生活費をせびる連絡はしたが逆はなく、安全圏から故郷が燃えるのをただ眺め村の安否を気にしながらも本気で救う努力をしなかった。


 唯一やったことと言えば『◯◯村にはもう誰もいない。巫女も命惜しさに我先にと逃げ出した』と巫女の名誉を傷つけるひどい嘘を流したことくらい。


 しかもそれは巫女や家族、村を守るためではなく、巫女と浄化石が金になると聞いたから他の奴らに手出しされないように偽情報を終戦間際に流して牽制しただけ。


 帝国とバブルムスー王家重鎮には通じない偽情報だったが、情報元がその村出身の者ということで信じてしまった者も少なくなかった。

 とくに地元の自警団や冒険者達が素通りしてしまい残った村人達の死期を早める結果になってしまっている。


 グリゼルダが来た時、生存者は腐敗し蝿が飛び回る老婆を抱えるシビルが虚ろな目でかすかに呼吸しているだけだった。


 戦争を仕掛け、罪のない者達まで屠る帝国は悪魔のような存在だろうが、グリゼルダから見れば意図せずシビル達に籠城戦を強いた上に兵糧攻めで飢え死にさせたロバートらも大概だ。

 むしろ金欲しさに誤報を流し飢え死というもっとも惨いやり方で顔見知りを殺したのだから、恨まれ彼らに殺されるのは当然の報いだろう。


 あれだけ仲良くしていたのに村の一員として認めてもらえるよう頑張ってきたシビルが元婚約者だけではなく村の仲間にも裏切られていたと知り、話す気力がなくなるのは無理からぬことだった。


 どんな意図があれ置いていかれたこと()恨んでいなかったのだ。



「今日はね、いいものを持った来たんだ。気に入ってくれるといいんだけど」


 懐から出したガラスの蓋を抜くと瓶の中身を一気に口に含んだ。そしてシビルの肩を掴み振り向かせると頬を挟むように掴み、上を向かせ無理やり口を塞いだ。


「?!っ……んん!……っ」


 驚いたシビルは目を見開き腕を突っぱねたが細身とはいえ男女の差は歴然で、しかもシビルはまだ病みあがりだからどんなに抵抗しても無駄だった。


 少し零れてしまったが口に含んだものをシビルの口に流し込み、飲み込ませた。ゴクリ、と喉を動かした途端小さな悲鳴をあげる。彼女の体が淡く発光し、そして消えた。


 再び目蓋を開いたシビルはグリゼルダを見て驚いたように目を見開いた。


「な、ぜ……」

「ちゃんと効いたようだね。よかったよかった」

「待って、ください。これはまさか、」

「ああ。エリクサーだよ。自作だけど」

「自作って……」


 自作以前に材料が集まらなくて有名なエリクサーにシビルは呆気にとられた。


「うん。いいね。目がちゃんと合うのも目を見て話せるのも。碧の瞳も朝日に反射する新緑のように美しい。いやエメラルドかな?

 美しい目玉はあるけど君の場合は生きているからこんなにも美しいのだろうな」


「………んで、」

「ん?」


「なんで、あの時わたしも死なせてくれなかったのですか?」


 なぜ、わたしを生かそうとするのですか?

 宝石のようだと褒めた瞳が揺れ、宝石のように美しい涙を流した。


 あの時、とはロバートが村に帰ってきた時ではない。


「仕方ないだろう?巫女はすべて保護しろと言われていたんだ」

「それでも、わたしは巫女である前にウィーバー将軍の娘です!」



 不幸なことにシビルの父親はバブルムスー側の指揮官で、しかも初戦から前線を任されていた。

 普通ならありえないことだが、追い詰められた愚かなバブルムスーの国王ならなくはないと帝国側は思っていた。


 バブルムスー王国の怠慢さは公爵令嬢が断罪される前から疑問視されていた。中でもグリゼルダですら思わず『はぁ?!』とキレたのが巫女の冷遇だ。


 バブルムスー王国は三百年前まで遊牧民が治めていた貧乏な国だった。それが東からやって来た魔術師と巫女のお陰で定住が可能になり貴族社会になるまでに至った。

 魔術師は消えてしまったが三百年かけて維持役の巫女は複数確保できるようになり王国は守られてきた。


 稀少な力で括るなら聖女の次か同等レベルの貴重な人材を、一部の特権階級が巫女を理由に親元から引き離し人も少なければ名声も広まらない辺鄙な村に王命で縛り付けた。

 シビルがいた村も王都からもウィーバー伯爵領からも遠いくそ公爵領の寂れた村に追いやられている。

 本来なら巫女に自由を与え、要所要所の水の管理を巡回してもらうのが役割だ。水は流れるもの。留まり縛りつければそこ以外の水は淀み濁っていく。


 現国王が即位してから病が増え、自国生産率が下がる一方だった。愚かな国王重鎮らは自分達に病が降りかかることを恐れ、巫女を病が発症した村や元々不作で荒れた土地に追いやった。


 たしかに村民も大切な国の民だしそこで育つ作物は上等なものになるだろう。水も浄化されるだろうがそれと巫女達の待遇は別だ。


 貴族令嬢の巫女に聖女の真似事や農民と同じように田畑を耕せとか、貧相な格好をして農民と同じものを食べろとかなにとちくるってんだ?このバカ共は。と静かにキレた。


 中には奴隷同然に扱い、綺麗にした巫女の水を高値で売っていたバカ貴族もいたそうだ。

 そいつらはいち早く隣国に亡命したようたが。


 閑話休題。



「せめて、君のお父上に託されたって言えれば格好もつくんだろうけどね。私は悪辣で非道な死人使いだから、お前の願いはもう叶えてやれないんだ」


『君』から『お前』に変わりシビルの顔が強張る。ああ、この娘はこんなにも感情が豊かだったのかと頬が緩む。


「大いに恨むといい。我々はそれだけのことをしたからね。だが最初に言った通りお前を死なせることはできない。お前は巫女だからね。だから生涯をかけて帝国に尽くしてもらう」


 初めて出逢ったあの時、グリゼルダはすぐさまシビルを回収し医者に見せ治療した。熱に浮かされながらシビルは村人を案じ、家族を案じ、そして婚約者を案じた。


 その頃には定期連絡で来ていた子飼いがぱったり姿を見せなくなり、家族からの連絡も途絶えていた。高熱を出し失明したのはその不安とストレスが原因だろうという医者の判断だった。


 そして療養中に聞いた父親と兄の訃報と母の行方不明に生きる力を一気に失った。



 一度目に『死なせてほしい』と訴えたのはこの時だ。その時も巫女だから、帝国に仕えろと冷たく突き放されたけれど強制はしなかった。

 村に戻って村人達を埋葬したいと言い、あともう少しだけ水の管理を続けたいと言った時も『その後一生帝国で巫女をすると約束してくれるなら』と言って許した。


 盲目の女くらい力ずくで従わせることもできたのにグリゼルダはシビルの行動を許し見守ってくれた。


 ああ、この人はなんて不器用なのだろう。

 恨めと言っているのに私に生きる理由を与えようとしている。恨ませてでも生きろと言っている。


 集めるだけで家が傾き、作れば国が傾くエリクサーをたかが巫女ごときに与えてしまうなんて、傲慢で、お節介で、優しい人。


 悪辣で非道な人がこんな表情なんてできないでしょうに。



 己の手を見るとあんなに荒れていた手が巫女になる前の苦労を知らない無垢な手に戻っている。

 村人と暮らす生活は楽しいことも大変なこともあって充実していたが、あの頃に戻りたいとはもう思えない。

 平民と暮らし平民と一緒に働くのが恥ずかしい、ということではなく単純にあの追い詰められた日々の暮らしに疲れてしまった。


 巫女を掲げながら巫女に縛られ守るべき人達を誰一人救えなかったことが夢に出てシビルを苛み苦しめ続けている。

 ロバートが求める愛とは違うものだと知りながらもそれでも期待し待っていた愚かな自分を思い出すとやるせない気持ちになる。

 それらをもう一度やれと言われても嫌だし次は耐えられないと思った。


 今も死にたい気持ちはある。家族を失い仲間を失い国も失った。存在意義を失い、誰も助けられなかった自分に生きる価値はあるのか、敵の帝国に人質のように囲われながら生き延びることは親を悲しませないか。


 そんなことを考える自分は不純物で、救ってくれたグリゼルダにも迷惑がかかるのではないか?と不安に思ってしまう。


 でもそれと同時に死ねない環境にもなっていた。

 命の恩人の存在、見知らぬ場所での生活、専属侍女が二人もいて常に監視という名の世話を焼かれている。

 邸の使用人は今のところ全員好意的で自分に優しい人達ばかりだ。少々過保護すぎるところもある気がするが、わたしが心地よく生活できるよう最善を尽くしてくれている。


 近々寂しくないように祖国では会うことが叶わなかった他の巫女との顔合わせもあると聞いている。その提案をしたのがグリゼルダらしい。


 人質のはずなのにまるで貴賓のような待遇に困惑したが、これが本来あるべき立場だとグリゼルダに教えられ『ここで生きていくのも悪くないのでは?』と少しずつ思うようになってきている。


 その考えが正しいのかまだわからないけど、死にたいと鬱々と考え、閉じ籠るよりはいいような気がした。

 恐れ続けることよりも憎み続けることよりも他にできることがあるのではないかと思えるようになった。



 両手を繋ぐように握り大きく深呼吸をした。あの日から最低限の言葉しか話していなかったから声が裏返らないように慎重に口を開いた。


「わたしに生きろと仰るならそうしましょう。生涯仕えろと仰るなら誓いを立てましょう。そして今後、閣下にわたしの能力が役に立つと認めてもらえた暁にはあなた様の側に置いてくださいますか?」


 彼を見て話すのはこれが初めてだからとても緊張する。途中声がひっくり返って顔が熱くなった。

 気づいたのか内容に引っ掛かったのかグリゼルダは鼻で笑い口元をつり上げる。ニヒルな笑い方だ。


「物好きだな。人殺しで仇の男に侍ろうなんて」

「それを言うならわたしだって見殺しにしました」


 村人も、ロバートも。助けなかったのだからわたしが殺したも同然だろう。


 視線を下げると顎をすくわれ目を合わされた。


「いいよ。事前情報で巫女の力のすごさはわかっていたし、私も浄化石のお陰で毒に悩まされることもなくなったしね」


 どうやら以前からいくら摘発しても毒が混入されるという被害を受けているらしい。グリゼルダは死人使いの能力の関係で恐れられてもいれば恨まれてもいるそうだ。

 だが恨むにしても食事に毒を混入させるなんて至難の技のはず。


 毒を盛っているのは王族関係者と聞いてこちらも一枚岩ではないのね、と肩を竦めた。

 素直には喜べないけど役に立てているならいいことだ。


「それに巫女には監視兼護衛がつくことになってるんだ。だから側にいたいって言うなら止めないし大歓迎だよ」


 皇子を護衛にって……。普通逆じゃないの?

 フードを外したグリゼルダが笑みを作ったがどうにも嘘臭くて素直に喜んでいいのか戸惑ったけど、一緒にいていいんだとわかってホッとした。


 前回死にたいと言った時に本気なのかジョークなのか『そしたら死人にして部屋に飾るから。あ、飾るなら蝋人形の方がいいかな?』と言われているので生きていられることもホッとしたひとつだった。


 父と兄を殺した帝国は怖いし憎いけれど、グリゼルダにやり返すのは少し違う気がした。

 帝国以上にこんな事態を招きシビル達を陥れたバブルムスー王家に怒りを抱いていたから。


 もし憎しみを抱きやり返すならバブルムスー王国と隣国だろう。巫女程度の小娘など歯牙にもかけてもらえないだろうから憎しみ続けるしかないけどでもいつかは復讐してやりたいと願う。


 打算でもいい。気まぐれでもいい。グリゼルダはシビルを巫女として価値があると思ってくれている。だったらそれを利用しない手はない。


 自分の価値を知らしめることができれば家族の墓をたてることもができるかもしれない。生きていれば母を探し会うこともできるかもしれない。


 だからグリゼルダの側にいることは、わたしにとってとても重要なことなのだ。



「だがこれからもずっと側にいたいというなら簡単な方法もあるぞ?」

「え?どんな方法ですか?」

「シビルが私のお嫁さんになればいいんだよ」

「へ?!」


 固く誓い修羅の道を想像していたのに、突拍子もない言葉に思わず声がひっくり返る。どこまで本気かわからないのに言葉が頭に入り顔がぶわりと赤くなった。


「やはりお前の瞳は生きてる方が美しい。ずっとその目で私を見ておくれ」


 恋愛感情などないと理解していても、免疫が落ちてなくなってしまったシビルはグリゼルダの言葉を真に受けてしまい首まで真っ赤になってしまった。


 お嫁さん?お嫁さんって!グリゼルダがお嫁さんって!言い方!!


「え?!何……っえ??」

「いい考えだと思ったんだが……やはりあの男の方が良かったか?」

「そ、そんなこと言ってません!」


 慌ててカーテンの後ろに隠れたが、否定と一緒に顔を出すとグリゼルダが頬杖をつきながらこちらを見ていてまたドキリと心臓が跳ねた。

 ニヤリとしているのになんだか愛でられているみたいで落ち着かなくてこそばゆい。


「お嫁さんって蝋人形だったり死人だったりしませんか?」

「それがいいならやらなくもないけど、それでは私がつまらない。シビルは生きている方が好ましいな」

「……そ、そう、ですか」


 これのどこが悪辣で非道な男なの?単に意地悪なだけじゃない。


 カーテンから出てしっかりした自分に戻りたいのに、グリゼルダが見つめてきて出るに出られない。


 恋愛なんてもうしないって思ってたのに。


 もうすっかり忘れていた単語をふと思い出してしまい、嘘でしょう?!と頭の中で咆哮した。

 ロバートの件でもうこりごりだと思っていたのに。まだ何も成し遂げていないのに。


 わたしってば、本当に壊れてしまったの?

 少し泣きそうになりながらしばらくカーテンの中から出てこれなかった。







読んでいただきありがとうございました。

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