王様からの依頼と仲間の武器防具購入
翌日俺達は、王城に向かっていた 俺は、「はぁ〜。結局こうなるのかよ〜」と溜息をつくと、エミリエルが、「まぁ、仕方がないんじゃないですか?だって国王陛下直々の依頼ですし」と言われてしまったので、俺は、「はぁ。マジで面倒臭いな」と呟きながら歩いていった そして、俺達は、王城に着き、謁見の間に入ると、既に王様が待っていた 俺は、「すみません。遅れました」と謝ると、王様は、「いや、全然大丈夫じゃぞ?それよりも、早速依頼について話したいのだが良いか?」と聞かれたので、俺は、「はい」と答えた そして、王様は、「今回の依頼は、あるダンジョンの調査をしてもらいたいのだ」と言われたので、俺が、「調査とは具体的に何をすればいいんですか?」と聞くと、王様は、「うむ。その事なのだが、最近になって、ダンジョンからモンスターが出てくるようになったらしいのだ。そこで、お主にはそのダンジョンに行ってもらって、原因を突き止めて欲しいのじゃ」と頼まれたので、俺は、「わかりました。任せてください!」と言った そして、王様は、「頼んだぞ。それと、今回も前回同様報酬は弾ませてもらうつもりだ」と言われたので、俺は、「ありがとうございます」とお礼を言うと、その場を後にした 俺達は、宿屋に戻ると5人で話合いをする事にした 俺は、「これからどうするんだ?」と聞いてみると、エミリエルが、「はい。私はまず、装備を整えに行きたいと思います」と答えてきたので、俺は、「そうか。なら俺もついて行こう。武器はもう揃っているけど防具は揃えてないしな」と言うと、アグニスとアルヴィンとガラードが、不満そうな顔をしていた 俺が、「どうかしたのか?」と聞くと、3人とも「自分達だけ仲間外れなのは嫌だ」と言ってきたので、俺は、「わかった。それなら、一緒に行くか!」と言うと、三人共嬉しそうな顔になった すると、エミリエルが、「あのー私達を置いていくのは無しですよ?」と言ってきたので、俺は、「大丈夫全員で行くから安心してくれ」と言うと、三人は笑顔になっていた それから、俺達は、ギルドに向かい、依頼を受けて、店に向かった 俺は、店に着くなり、女性陣に「ちょっと待っててくれ」と言ってから、店の中に入り、服を選んでいた すると、店主が出てきて、「何か探し物かい?」と聞かれたので俺は、「ああ、実は、俺の仲間が冒険者なんだが、動きやすい格好が良いらしくてな」と言うと、店主は、「成る程ね。それで?どんなのを探しているんだ?」と聞かれたので俺は、「そうだな……できれば防御力の高い奴で頼む」と言うと、店主は、「わかった。少し時間をくれ」と言ってきたので、俺は、「わかった」と言ってから待っていると数分後、「待たせたな。これがお前さんの仲間の分だ」と言い渡されたので、俺は、「いくらだ?」と聞くと、「今回はサービスしてやるよ!その代わりまた来てくれるとありがたいんだが……」と言われたので、俺は、「わかった。
今度来る時はちゃんと金を払ってくるよ」と答えると、「ありがとよ。
お前さんならいつでも大歓迎だからよ」と言われたので俺は、「わかったよ。
んじゃあこれで足りるか?」
と金貨を渡した すると、店主は「十分すぎるぜ!お前さん本当に商人かよ……
」と言われてしまったので俺は、「一応商人だよ」と答えた それから、俺は、女性陣と合流し、店の外に出た