補習の話
技能が下手くそ過ぎて他の人が12時間で終わるところかなり時間がかかってしまった。
仮免の試験学科も技能もなかなか受けられない。
教官の相性云々より車両感覚がなかなか覚えられないというか。速さに慣れないというか。
仮免の試験が遠いなぁ。
延長が決定した。
頭を抱えて家族に連絡した。想定していた日に帰れないと。
家族から電話があり、授業に遅れたりしてなければ追加料金はないから大丈夫とのこと。
もともと運転向いてないと思ってたからあせらなくてもいい。遅刻はするな試験勉強を毎日続けろと念を押された。
追加料金がないだけマシだが職安に色々キャンセルの電話をしないといけない。
沈んだ気持ちで電話をかけました。
教科書に書いてあることやアドバイスはなんとなく分かるし実際にやってみると「こういうことか」となる。
でも感覚的なものはなかなか身に付かない。
ひたすら線がここにないからズレてる。もっと左か右にしないとみたいな感じで。
この距離なら大丈夫そう。ドアミラー見て寄ってるか確認するとか。
部屋にアドバイスを持ち帰れないこともしばしば。
ソッコーで日記にやったことをメモしても教本読んでもピンとこない。
速さの調整とハンドルと合図、確認かなり頭がこんがらがりそう。
最短2週間で卒業出来る人はかなり器用な人なんだと思った。
毎回教官の人が変わるのだがほぼ全ての教官に個人差があるからゆっくり確実にやっていこう。と慰められる始末。
車と息を合わせることや習ったことを思い出すのに必死すぎて教官との相性は特にはなかったですね。
1日2時間(2コマ?)という制限のせいで、いつ終わるのだろう?と不安な日々でした。
空いた時間は実技はともかく筆記では落とされないように部屋にこもって勉強してました。
1週間以上かけて補習を受けた結果、やっとこさ仮免試験の受験資格を得ました。
喜びと不安でいっぱいになりました。
やっとここまで来た……!
補習になっても追加料金がかからないプランになっていたのでお金の心配はしなくてよかったのがせめてもの救い。
スーパーが近くにあったのでジュース買って飲むことと100円均一を見てまわることが楽しみになってました。