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吐出口  作者: 鈴木
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雨、雨、雨

 今日は夜半から、ひたすら雨、雨、雨。

 夜中の間は激しく降っていた雨も、夜明け頃には小雨になり、外へ出なければ音も聞こえなくなった。

 しかし、じめじめと蔓延る湿気はどうしようもない。

 こんな日はフローリングがべたべたとして掃除機を掛け辛くて困る。

 除湿器はあっという間にタンクの水を捨てる必要が出てくる。

 出来れば家の中で大人しくしていたいところなのだが、今日でなければならない買い物があり車で外出。

 ぽつぽつと濡れはするが、傘をさすほどではない小雨でどうしようか迷ったものの、行った先で土砂降りにならないとも限らず、用心して持っていくことにした。

 ただ、この手の選択は結構な確率でフラグになる。

 案の定、店を回っている間は雨降りも小休止のようで、結局傘いらずだった。

 まあ、逆(傘なしで土砂降り)よりは断然良いので不満はない。


 帰り、裏道を走りながら何気なく近くの山並みへ目を向けてみたら、山頂辺りしか見えない状態になっていた。

 山裾に厚い雲が立ち込め、雲海のようにすっかり覆い隠してしまっていたのだ。

 なんとも幻想的な光景だった。

 雨は雨でも梅雨時の、殊更に湿気の多い日だからなのだろうか。

 そう頻繁に見られるものではない光景は、鬱陶しい雨の中でも少しだけ得した気分にさせてくれた。





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