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吐出口  作者: 鈴木
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マスク

 地味に、さりげなく、値上がりしていたマスク。

 行きつけのスーパーでよく買っていた箱入り使い捨てマスクが、いつの間にか枚数が減っていた(よくある手法だ)。

 そこで一枚換算をしてみたら、少しばかり百円ショップ(便宜上)で買った方が安くなってしまっていた。

 この少し、が常用している人間には侮れない(額の多い少ないに関わらず、抑えられるところは抑えたい)。今の私には必需品なのだ。


 マスクというと即、風邪予防に効果はない、するだけ無駄、目障り、変、異常、人前では取るのがマナーだ、などなど、ディスる勢力をネットでよく見かけるが、何も風邪予防の為だけにマスクをしていると決めつけんでほしいと思う。

 私の場合、目的は喉と歯の保護だ。

 屋内外問わずマスクをつけていることが多いのだが、理由はどちらもが痛みやすいからだ。

 喉はマスクをしていない時に限って酷く痛むことがあり、その繰り返しで極力マスクをつけるようになった。科学的?に効果があるかどうかは問題じゃない。実感として、マスクをしている時に痛んだことがないのが重要なのだ。

 歯の異常はもう、今は常態だ。とにかく息を軽く吸っても喋っても酷く染みる。

 原因は未だ不明。別の病気との合併症の影響もあり、歯科医師と治療の試行錯誤中だ(虫歯、歯肉炎はないと言われている)。

 気温も影響しているのだろう、冷えた空気(冬場の冷え切った空気に限らず、ぬるすぎる(・・・・・)湯くらいの狭い温度域でないと染みるという面倒臭さ)を直接吸い込むより、マスクを通した方が多少なりとマシなのだ。これも体感としてそう思うのだから、平素の行動範囲内にいるかもしれない不快だと感じる人間に気を遣って、マスクをつけずに我慢するような生真面目なことはしていない。

 一人でも不快だと思う人間がいるなら(何事であっても)止めるべきだと無茶振りをする人間は、何処まで自らがそれを実践出来ているのだろう。それとも、自分が何をするにも不快に思う人間などいないと確信しているのだろうか。




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