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吐出口  作者: 鈴木
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窓枠の上部辺りかなあ……進入場所。【虫】

 ガラス戸をきっちり閉めてても入り込んで来るんだもんなあ(長嘆)。

 昨日の午前中、天気予報がゲリラ豪雨があるかもとか言ってたからベランダの排水口のチェックをした。

 やっと枯れ葉他植物片の襲来も落ち着いたのか、中にあったのは砕けた葉の残骸が少しくらいでそこは良かったんだが、室内へ戻る時、ガラス戸と網戸の間に羽虫がいることに気付いた。

 ミツバチよりは大きいけど全体的にスリムで黒い。そして羽音はほぼしない。

 ちょっと甘く考えて、網戸の外へ出すまでもないかな、と放置しておいたら数時間後に部屋の中へ入られた(嘆息)。

 唐突にパソコン横、エアコンの下の空間に飛来したのだ。

 そしてパソコン前にいた私の頭の上を飛び回るから鬱陶しくて、近くにあった大きい方の座敷箒で叩こうとしたが失敗。

 ……しただけでなく、箒を避けた拍子によりにもよって私の頭の上に落ちて来てうぎゃっ!とプチパニック。

 そして一頻り髪に纏わりつかれた後、開けてあったクローゼットの扉周りを飛んで――――行方不明になってしまった。

 中に入り込まれたかと服を動かしたり下の三段衣装ケースを一旦外へ出して奥を調べたりしたが見当たらず。

 以降、何処へ行ったんだか……(嘆息)。

 絶対何処かにはいる筈だから、寝てる時に顔に落ちてでも来られたらいやだなあ……(嘆息)。







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