なんかちょっと?思ってたのと違った。【本】
図書館で借りた関税の本が面白かった。
なんで関税の本?
借りてから自分でも首を捻ったが、リクエストを書いた時は興味を引かれたのだ。
まあ、関税そのもの(経済)に関する本じゃなくて、関税に絡んだ世界史の本だが。
最初は、初っ端の古代エジプト関係でちょっと引っかかるものがあり、読み続けることに抵抗が出たんだが、その後、前から順番に、なんてこだわらず適当に摘まみ読みすることにしたら、対象の国によっては一気読みするくらいに引き付けられた。
例えばスペイン。
無敵艦隊が敗れた一因は関税だったとか。
関税の対象やパーセントをどんどん上げていったせいで海運業が衰退し、合わせて海軍力も衰退したせいだと。
そこに至るまでの経緯が色々書かれていた。
学生時代世界史を取っていたが(日本史or世界史どっちかだけで良かった。今はどうなってるんだろう)、そんな興味深い話、あったかなあ。
しかし、財政悪化の理由の一つがイスラム圏との小競り合いなのに、常態化していた財政難の解決手段として採用した税金が寧ろスペイン衰退の最大要因となり、その税金(のシステム?)は中世期にイスラム圏から持ち込まれたものだったっていうのはなんて皮肉?
フェリペ二世って二度も破産宣言してたんだ(破産というか借金踏み倒し宣言?それをしたからって身一つで放り出されるわけもなし。王様のすることだからな……)。




