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吐出口  作者: 鈴木
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案の定、ベランダはもうほぼない。

 雪は困る。

 物凄く困る。

 積もられると閉じ込められるし、それが病院へ行く日だったりしたらムンクの叫び状態だ。

 が。

 今、ちょっと、切実に?降って欲しいかも?勝手ながら。

 裏庭に集めた枯れ葉の上に。

 雪が積もると一気に圧縮されて、ついでに萎れさせてもくれる。

 サザンカなんかこの前降った翌日には一面咲き誇っていた花が全部茶色くしわしわになってしまったからなあ。

 先に溜まっていた裏庭の枯れ葉も結構、容積を減らしていた。

 一昨日のでまたゴム靴が埋まるまでになってしまったから、このままなら去年みたいにゴミ袋に詰めるしかないかと思ったんだが、萎れたサザンカの花の残骸を見てそんなことを思った。

 最近は降っても早いと昼前には溶けてしまうし、病院に行く日でさえなければ…………(我ながら勝手過ぎ。で、こういうこと書くと肝心の病院へ行く日に降ったりして……)。





 と書いてから数時間後の午後九時台。

 家族が「雪」と言った。

 外は無音。

 それから更に数時間後の午前零時台。

 ベランダからボタバタと水の滴り落ちる音が聞こえて来た。

 夜の浅い時期に雪が降って深まってから雨に変わる。

 …………。

 ああ、でも、夜は降ってなくて朝、日が昇ってから降り出すこともあるからそんなもんか(なのか?)。








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