昔は昔今は今 【本】
一口に鹿笛といっても今は二種類あるんだ……。
狩猟に使うものと遠ざけるもの。
前者を「おびき寄せるもの」にしなかったのは、どうもどっちの用途でも使われているみたいだからだ。
おびき寄せもするが、立ち止まらせることも出来、後者はその効果を利用して路上へ出て来るのを防ぐ目的でも使われているらしい。
遠ざける一択の方は…………ちょっと勘違い。そっちは笛じゃなくて装置だった。
ともあれ、笛の方の素材をちょっと知りたくてくぐってみたら、車用だと色々あるが、口で吹く昔ながらのものは木製か鹿角製くらい?
なんでそんなことを、ってのは図書館で借りた蛙の本に中々エグい素材の記述があったからだ。
エグいといっても現代の感覚なら、とか私の主観なら、ってことで当時はどうということでもなかったんだろう。
しかし、なんで「蛙」の本に「鹿笛」?
勿論、蛙が関係しているからだ。
その本によると鹿笛にヒキガエルの皮を使うこともあったというのだ。
通常は?竹や鹿の角に鹿の胎児の皮を張って作られていたが、その部分をヒキガエルにしているものもあったと。
ぐぐったのは今も使われているかどうかを確かめる為、なんてアホな理由ではなく、鹿笛の歴史が何処かにないものかと思ったのだ。
ヒキガエルにせよ鹿の胎児にせよ、本当なの?てことで。
まあ、本に書かれていた以上のことは見付けられなかったが。




