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吐出口  作者: 鈴木
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そういう時に限って早く目が覚める。

 まず時刻を見間違えた……(嘆息)。

 枕元の真四角時計を手に取ってどういう角度で見たんだか。

 昨日の夕方、家族が「先に風呂に入って」と言って出掛けたので、夕食後、ひと眠りしてから湯を入れるつもりだった。

 で、起きて時計を見て、てっきり予定通りの十時手前だと勘違いして階下へ降り、浴槽に湯を出してから何となくいつもは風呂へ入る前の玄関の鍵の確認に行った。

 すると、まだ門灯が点いていたので家族は帰宅していないんだな、と思う一方、床を見て靴が多いような……と頭の隅っこに引っ掛けてキッチンへタオルを取りにいくとシンクが派手に濡れていた。そして何やら香ばしい匂い……。

 流石に家族が疾うに帰宅しているのではないかと気付いて二階の隣室をノックすると――――居た。

 それ自体は別にいいのでは?

 いやいや、どっちが先に風呂に入るのかの問題が。

 家族がいるなら後がいいんだよなあ……しかも自室へ戻って時計を見たらまだ八時台だった(呆然)。

 おおおおいなにやってんのーわたしーーーー(長嘆)。

 我が家ではこの時間に風呂は早過ぎる。私も家族も。

 でも既に湯は入れ始めている。今更止めてもいつもの時間に入る頃には冷めて追い炊きが必要なんじゃ……。

 結局、家族と話して予定通り私が先に入ることになった(嘆息)。

 入って出て足指の処置をして…………もう一回寝た。二時間くらい。

 高眼圧症の目薬がね……(嘆息)。

 全身に薬を塗るのも目薬を点した後にしているし。薬のついた指で目頭を押さえるわけにはいかないし、かといって石鹸で洗いに浴室まで行くのも今は寒い。

 これがあるから日付が変わる前後の時間に風呂がいいんだよなあ。







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