表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
吐出口  作者: 鈴木
5487/5648

喰われた跡はなかった、と思う。

 一昨日、ガスメーターのある通路を裏庭側から確認した後、自宅の裏庭も見に行き、もはや大量の枯れ葉で地面が全く見えなくなっていたのにげっそりしつつ、場所が場所だから回収する必要もないかとスルーして横の庭へ。

 そっちはまだ手前にやや溜まっているくらいで奥までは殆どなく、このまま冬まで行ってくれればなあと希望的観測をするも、フラグになりそうだよなあ、例年を思うと、とあんまり期待出来そうもなく溜息。

 横から表へは回らず、一旦裏庭へ戻って、そこから隣家へ行こうとそちらの庭へ入るが、浄化槽の蓋の辺りで妙なものを見付けて思わずしゃがみこんだ。

 そこにあったのは…………みょ~~~にアレに似てるよなあ~~~と、口の端をひくつかせたくなったもの。

 ………………カエルの干乾びた死骸?

 形がねえ……仰向けになったカエルのフォルムそっくり。

 三角の頭部にでっぷりした胴体、ガニ股に開いた脚。

 ただ、脚は異様に細い、というかもはやモヤシ髭レベル。

 頭も体も中身が抜けているんじゃないかという感じに凹んでいて、カエルに似ていると思いつつ、枯れ葉がたまたまこういう形になったのかもという疑いも消えず…………ひっくり返して確かめるようなことは止めておいた。

 アマガエルが多いから死骸の一つや二つあってもおかしくはないが、アスファルト上ならともかく、あんな年中土が湿気っているところで干乾びる?

 やっぱり枯れ葉だったのかな……。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ