表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
吐出口  作者: 鈴木
144/5680

また忘れられた

 また忘れられた。

 今度は役所。

 限度額適用認定証の更新に九時ちょっと過ぎに役所を訪れ、窓口で手続き。

 まず所得の申告が必要とのことで、そちらを済ませ、預けていた国民健康保険証を返却してもらって、申告の控えも受け取って、椅子に座って待っていて下さいというので黙って大人しく待っていた。

 ひらすら待っていた。

 じっと待っていた。

 八月一日の今日は同じような目的の人が多いから、時間がかかるのも仕方がないと、ただ、ただ、待ち続けた。


 …………しかし。


 待てども待てども全く呼ばれる気配がない。

 その間も後から来た人がどんどん認定証を更新して帰っていく。

 私の認定証の処理がどうなっているのか、確認のタイミングを逸している内に時間は十一時四十分を回った。

 流石におかしいだろうと、窓口で聞いてみれば…………忘れられていた。

 いや、そもそも書類を紛失されていた。もしくは最初から作成されていなかった。職員が複数人で探すが、何処にもない。つまり、更新の為の手続きは端から全くなされていなかった。


 ………………………………そりゃあ、呼ばれるわけないわな(嘆息


 疲れた。

 なんかもう疲れた。

 座って待っていただけだけれど疲れた。主に精神的に。


 またか。

 それしかない。


 結局、国民健康保険証と前の限度額適用認定証とマイナンバーを再度渡して帰ってきた。直ぐに手続きをすると言われたが、それで更に何十分待てと?

 もう昼だよ。私はすっかり食欲がなくなったが、つき合わせてしまった父に申し訳ない。


 ということで、帰宅してこうして愚痴っている。


 一息ついたら、また受け取りに役所へ行かなければならない。


 はぁ…………。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ