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吐出口  作者: 鈴木
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視野検査

 四ヶ月前に右の視神経が薄くなっていると言われ、視野検査というものをした。

 緑内障の初期症状の可能性があるという割に、検査をするまでに四ヶ月もかかる辺りが大学病院らしい。

 まあ、その間に症状が進行――悪化すれば、また別の対応を取られたと思うが(思いたいが)。

 検査自体は簡単なもので、片目ずつ、正面の一点を見据えたまま、周囲でチカチカと光が瞬いたらその度にボタンを押して知らせるというもの。

 しかし、簡単なんだが、十分も凝視し続けていると、光ったんだか目に焼き付いた残像なんだか分からなくなってくる。

 そのことを看護師?視能訓練士?に伝えれば、残像でも何でも、とにかく光ったと思ったら合図を、と言われ、この手の検査の厳密性って……と少々不安になった。仕方のないこととはいえ、視力検査と同じで、患者の自己申告頼みというのは何とも頼りないものだ。まあ、目に見えた異常でもない限り、治療の入り口は患者の自己申告で始まるものだが。


 検査から一週間後。

 結果はとりあえず問題なし。

 完全に大丈夫というには年齢的にも不安があり、定期的な検査は必要とのことだが、現状では緑内障の兆候はないらしい。

 検査方法に懐疑的だった癖に、ほっとした。








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