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吐出口  作者: 鈴木
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レンズが外れた

 メガネのレンズが外れた。実にあっさり、ぱこんっ、と。


 買い物から帰ってきて部屋に直行するや、まず暑苦しいTシャツを勢いよく脱いだのがまずかった。無精してメガネを掛けたまま。

 何がどう引っ掛かったものやら、開口部から頭を抜く際にメガネがちょっとずれたなと思う間もなく視界が不明瞭に。

 畳なのでレンズが落ちた音は殆どせず、薄暗い中での脱衣だったので、横のテンプルを持ってメガネを外してみてもレンズがないことが視覚的に分からない。

 リムに指を引っ掛けて初めて、本来レンズのある場所がすかすかになっていることに気付いた。

 さて、困った。ド近眼でメガネなしではまともに生活出来ない。

 ということで、即行、メガネを買った店へ遠近両用プラスチックメガネを掛けて車で向かった。

 プラメガネの性質上、よくないんだが、止むを得ない。

 初めて遠近メガネ(実質遠視対応部分)で運転した感想は……視界はやたら明瞭でも、ちょっと心もとない。

 普段近視用で運転しているから、どうにも表現し難い違和感があって酔う。いや、酔いそう、という寸前の感覚が持続する?

 長時間であれば酔っていたと思う。片道十五分くらいなので何とか安全運転出来たが、正直、二度は御免だ。家での生活でも遠視用は距離感が掴めず危ないところがあるのだ、運転には極力使わない方がよいと実感した。


 レンズは店で直ぐに嵌めてもらえた。ついでに洗浄もしてもらえて、鼻パッドが異様に綺麗になっていたのには、少々身の置き所がなかった。掃除しにくい場所ではあるが、如何に汚かったかを目の当たりにするのは中々にキツい。






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