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吐出口  作者: 鈴木
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アヒル

 水を張ってある田んぼでアヒルが二羽、戯れていたことがあった。先月の話だ。

 え、野生のアヒル? などと一瞬アホなことをその時は考えたが(いや、家畜が野生化したものもいるらしいが、今の場所に暮らし始めてから近所で見掛けたことは一度もない)、まあ、田んぼの持ち主のペットか何かだろう、と思い直しつつ、その脇の道を通り過ぎた。

 帰りに同じ道を通った時には既にいなくなっており、少しばかり残念に思った。餌となる生き物を啄んでいるにしても、互いにちょっかいを掛け合っているにしても、視覚的な癒しだったのだが。


 それから時間を置いて数度、二羽のアヒルを田んぼで見掛ける機会があった。全て同じ個体なのかは不明。別だったとしても見分けがつかん。

 そのうち苗が植えられ、アヒルはすっかり見なくなったある日、田んぼの直ぐ隣に建っている家の庭先で二羽のアヒルを見掛けた。さもありなん。持ち主の家が田んぼの近くにあるのは当たり前か。今まで田んぼとそこにいるアヒルにしか目を向けていなかったので気づかなかった。灯台下暗し?




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