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吐出口  作者: 鈴木
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また…… 【虫】

 また黒蟻が部屋に湧いた。

 一か月ちょっと振り(……というとなんか、好意的で嫌な感じだ)。

 畳に座って本を読んでいたら、何やら膝がくすぐったい。

 まさか這い上っているとも思わず、膝に触れた手に乗り移って動き回る黒蟻を見た時は、一瞬、鳥肌が立った。

 六月の上旬に湧いてから暫く見なくなっていたのは梅雨のせいか、ベランダに掛かる庭木の枝を切ったおかげか、部屋に撒いた薬剤の効果か。

 とりあえず直ぐに出来る対策として、もう一度殺虫剤を部屋の方々へ噴きつけた。

『アリ○ースス○レー屋内用』

 窓のサッシに二か所。出入り口のドアの下。壁際の四隅。押入れの床の四隅。

 一応、一か月持つ、という謳い文句がある。

 一か月振りの蟻の出現がこれの効果切れによるなら、来月までは抑えられる筈。

 ……でもなぁ、蟻というか虫って、どのくらいの頻度で薬を浴びると耐性が出来てしまうのだろう。

 あんまり期待せず、また伸びてベランダに掛かっている庭木の枝も切ろう。





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