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吐出口  作者: 鈴木
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そそっかしい

 派手に額を打ち付けてしまった。

 何処に? ――――ドアノブに。

 我ながら何をやってるんだと思うが、ドアを開けて室内へ入った直後、足元に落とした物を拾おうとして勢いよく前屈みになったところ、ガンッ! と漫画的に表現するなら目から☆が飛び散る勢いで打った。

 アホなことに打つ瞬間までそこにドアノブがあることを完全に失念していた。

 額にはきっちりコブが出来て、三日経った今も触れば痛いし触らなくても時折ズキズキと痛む。


 こういううっかりは学習能力がないので割とよくやる。

 例えば狭い洗面所で風呂へ入る準備の為にTシャツを脱いだはいいが、腕を不用意に振り回し過ぎて肘を壁に打ち付けたり、ズボンを脱ぐのに足先を前へ振り上げて、衣類の溜まった重い洗濯籠で指を打つついでに切り目の粗い格子の角で皮膚を切ったり。

 空間認識能力が低すぎるのか、角を曲がる時、充分な距離を取らず鋭角に曲がり過ぎて蟀谷を柱に打ち付けたり。

 車の出入りで上部の位置認識が甘くて立ち上がった際に頭を打ったり。

 打って暫くは気を付けるようになるが、喉元過ぎれば? 大抵また同じようなうっかりをやって痛い思いをする。







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