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吐出口  作者: 鈴木
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今頃(2022年3月8日)

 ただの記録。

 何処かに吐き出したかった。

 事の始まりはある免疫異常の病気との合併症だった。

 口の中、歯も歯茎も何処もかしこもが酷く染みる。冷たい物も熱い物も。常温の物さえ。全て、温いくらいの温度でないと染みる。

 持病の医師は悪化したのは合併症のせいだが、大元の原因は元々あった虫歯や歯肉炎なのだから、そちらを歯科で治療しなければ、免疫異常の方の病気の治療をしても効果は出ないと言う。

 しかし、早速歯科へ行った結果は虫歯も歯肉炎もなし。歯科医には、持病の医師に信用されないのなら、そちらの大学病院にある口腔外科を紹介してもらえと匙を投げられた。

 それを持病の医師に言えば、染みるのなら虫歯も歯肉炎もある筈、詳しい検査をすれば見つかることはよくある、と案の定、全く信用されず、もう一度歯科で診てもらった後に口腔外科へ回してもらうことになった。

 ところが、歯の件に加え、他の症状の再発で変更することになっていた免疫異常の病気の新たな治療薬を投与した結果、歯以外は改善が見られたが、歯の方は悪化。もはや物を食べるのも、手を使って何かをするのも苦痛で仕方がなくなってしまった。

 何を食べても、歯を磨いても、金属を硬い物でこすったり引っ掻いたりした時のような感覚がするようになってしまったのだ。あのキイキイと不快な感覚が物を食べる度、ハブラシを歯にあてる度にするようになって、気持ち悪くて仕方がない。しかも、それだけにとどまらず、指を使う作業、例えば鉛筆やシャープペンシルで文字を書く、キーボードを叩く、ハサミで紙を切る、などの行為をしても振動が伝わるのか金属をキイキイとこする感覚が止まない。気持ち悪い。もう、何をしても気持ち悪い。

 新薬が原因なのかは分からない。ただ、持病の医師に相談しようにも次の診察まで三週間弱あり耐え難い。その三週間弱というのも、本来なら二週間でなければならなかった。新薬は二週間に一度投与する必要があるというのに、十連休という祝祭日の変更によって、本来なら平日で開院してる筈の二週間後の日付が休みになってしまった為に受けられなくなったのだ。

 医師曰く「本当はよくないけど、休みだから仕方がないよね。次は三週間後で」。

 確かに大学病院が休みになってしまうのでは医師にはどうしようもないだろう。どうしようもないのだろうが、「本当はよくないけど」と治療上の不都合を口にしながら、軽い調子で「仕方がないよね」で済まされてしまうと不安(もやもや)が半端ない。しかも症状は悪化している。もはや医師に対して不審(・・)感しかないが、ほいほいと病院を変えられない事情もあり、それこそどうしようもない。

 もう一度、免疫異常の病気の治療薬を変えることになったとしても、もう試せる薬は現状では一種類しかなく、そちらの意味でもただただ不安しかない。

 命に関わる病気ではないのだからという軽視も苦しい。





 というのを、この投稿を始めた時、最初に上げていたのだが、当時は色々迷いがあって順番を換えたり内容を変えたりで、結局本文からは無くしていた。

 しかし、唐突にマウスの話で始まるのもどうなんだろうなあ、と以前から思ってもいて、特に思い切るきっかけがあったわけではないが、いい加減戻すことにした(部分的にマズいよなあという表現は変更して)。

 ただ、割り込み投稿すると以降の話の話数が全てずれるわけで……各話番号振って管理している身としては全て修整するのがメンドクサイ(苦笑)。

 なので、マウスの話は↑を戻した日に最新話の一つ前に移動させた。



 ↑の話をないものとして以降の話を書いてきたので、何処かで内容が被っているかもしれないが、それを探して修整するのもやっぱりメンドウなので放置。







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