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魔王として1000年生きた俺は生まれ変わって人になった  作者: かな
人族になったら、神の使いでした
1/4

死んだと思ったら人族になってた

初めまして、かなと申します。

更新遅くなりますが、よろしくお願い致します。

分かりにくいところなどがあれば修正していきます。

頭を空っぽにして楽しんでいただければ幸いです。


どうしてこうなった……!

俺は先程勇者とやらに刺されて死んだのではなかったのか?

どうして、どうして、人族の姿なんだ!?


とりあえずは落ち着こう。

まずはこの体のことについて把握しないとな。

名前はレイトアーク・カミーノ・メッセンジャー……は?

レイトはいいとして、アークは悪魔、魔王であったことを指してるとしよう。これもまだいい。

カミーノはそのまま神の、メッセンジャーは使い。


神の使い……は?


元魔王に神の使いだと!?一体何を考えてるんだ!!



深呼吸、スー、ハー、スー、ハー……ふぅ。

とりあえず年齢だな。記憶が正しければ今日で2歳か。


この国では5歳になったら神殿に行くんだったか?

ん?今何時だ?……1時?夜の?……寝よう。寝て忘れよう。

魔王が神の使いだなんでありえないな!





チュンチュン


いい朝だな。おはよう。昨日は変な夢を見たんだ。


……夢じゃなかった。もうやだ。


「レイト様、おはようございます。そして、お誕生日おめでとうございます。今日は忙しくなりますわ!さ、これにお着替えください。」


この人は確かリーチェさんだっけ?


「おはようございます、リーチェさん。お祝いの言葉ありがとうございます。今日は…」


「今日の予定は10時から神殿へギフトを頂きに行きます。それが終われば魔力測定になります。お昼よりお誕生日パーティがございますので、すぐ準備に取り掛かっていだだかないといけません。」


「とりあえずは朝ごはんだね。ありがとうリーチェさん。」



それにしてもこの家広いな。だいぶ歩かないとリビングにつかない。魔王城よりは狭いだろうけど……歩幅か?



あ、着いた。リーチェさんがドアを開けてくれた。


「おはようございます、お父様、お母様。」


「おはよう。誕生日おめでとう、レイト。」


「ありがとうございます!」


「レイトおはよう。お誕生日おめでとう!」


「ありがとうございます!」


「教会、お母さんもついて行ける事になったからね!」


「本当ですか?…うれしいです!」


きっと忙しいだろうに、いい親だな。


「さて、揃ったから食べよう。いただきます。」

「「いただきます。」」


雑談をしながら食べる。

2人は俺のギフトがなにか話し合ってるみたいだ。


「ごちそうさまでした。」


2人も食べ終わったみたいだし、

口をゆすいだら身だしなみをもう一度整えて玄関に行こう。



「お待たせしてしまいました。」


「いや、大丈夫だ。さぁ、いこうか。」


父さんは、そう言って馬車に乗った。続いて母さんと俺が乗る。


いよいよか……少し緊張するな。魔王の時はギフトとかなかったし。

あ、能力じゃなかっただけでギフトは貰ったな。

確か【神の書】だっけ?調べたいことが載ってる本に変化するやつ。勝手にページを開いてくれるのはありがたかったな。

それでなんでも調べられたから、そこらの大人より賢かったし

神の書のおかげで魔王になれたってことだよな。


周りの奴らが剣とか杖とか貰ってるのに対して、俺は本か…って思ったけど。剣欲しかったなぁ……。


まぁ、前世の俺は魔法や剣は全然ダメで、魔王なのに弱かった。

国を発展させられる人物がいいってことだったから、俺が重鎮になるのは確定かもだけどな。


いつも持ち歩いてたし、時間があったらずっと見てたからなぁ。


魔王になってからも暇があれば読んでたしなぁ。

ほかの世界のものも見れるって気づいた時は驚いたなぁ。

確か魔法のない世界とかあったな。一度行ってみたいな。


ん?そろそろ着くのか。神様に会うことになるのかなぁ。



初めて書きましたがどうでしょうか……?

カッコの前に名前を入れるかについては悩んでいます。


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