用語・キャラクター紹介・覚醒能力紹介
※ネタバレありです。
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用語集-------------------------------
能力者
地球人が核の乱用によって地球に現れたとされる人の姿をした人ならざる者
推測の域であるが核の影響で環境汚染が進んだ地球を警告する印とも言われる。
独自の元素を操り、火 水 風や雷など、多種多様にわたる力を持つ。
基本的に使える能力は一つだけとされているが、高等な部類になると二種、三種と操る数が肥大化した者もいる。
能力の使用の際には、気を用いることで発動させられる。
病気等の類に強く地球人と違い、約1000年は生きれるとされる。
覚醒能力者
能力者よりも高等な部類に入る者の総称
能力者と違い二種、三種、あるいはそれ以上の能力を操る力を持つ。
更に能力者よりも知性が高く、複数ある能力をうまく混合させる力もある。
地球人はこれらの者達が現れ、事態の解決は不可能と断定し全人類を宇宙へ移住させた。
覚醒能力
覚醒能力者が扱う能力の総称。
能力と違って、覚醒能力はその強大な力故に一度リミッターを解除する必要がある。
自分の意志で解除が可能なため扱いは難しくはないものの、解放と同時に赤眼が目立つため、暗殺任務には向かない。
稀に赤眼にならない者や、色が違う場合もある。
赤眼は能力者の恐怖の印とも言われ、よく恐れられている。
ラー家
覚醒能力者の最高峰とされている。覚醒能力者達の長
初代王は91人の子を生んだとされる。
能力者、及び覚醒能力者を統制し地球人に無意味な戦闘を避ける様に命じてきた。
しかし、サーラが暗殺を企て王は死亡
王の死後すぐに91人の子達の反乱が起こった。
同時に全世界の能力者と覚醒能力者が王の死に対して喜びか、嘆きを感じ、地球を侵略する側と、地球を地球人の生活圏として防衛する側が見事二つに分かれた。
ラー家91人の大半は実の父親である王からの扱いが酷く、苦しい生活を強いられて来た為、地球を侵略する側に加担。
防衛側は10人にもならないのだという。
また91人の子達は、生まれてすぐに苦しい生活をさせられている為、何かしらの虎馬が弱点となっている。
地球軍
正式名称は地球能力対抗防衛軍
覚醒能力者に対抗すべく結成された戦闘集団
しかし、能力の強さではコンプレクシティにはかなわず、負け戦ばかりしいられている。戦力補充の為に隊員を世界中に運行し能力者をかき集めている。
長方形型の鉄パイプの様な棒
別名高電圧フレーム、特殊警棒の伸縮性とスタンロッドの高電圧特性をうまく組み合わせた武器。
全長は170cmにもなる長さで極めて重く、扱いは困難
柄にスイッチが付いており、ONにすることで高電圧を発生させることができ、絶縁体の皮膜を施しているため感電の恐れもない。
電圧発生時には走らせた電気がフレームに振動を与え、打撃をより重くする。
発生させずとも、槍のような長さであるため薙ぎ払い、突きによる一撃でも十分な一撃を浴びせられる。
高電圧はその余りに急な電力の消費から短時間程しか使用できないものの、一撃必殺にも相応しい威力がある。
コンプレクシティ
何かしらの境遇によって地球を侵略するほどの憎しみを抱く者たちの総称。
哀れに思いコンプレクシティ(複雑)と呼称することになった。
主要な部隊の殆どが強力な能力者な為、地球軍ではまるで歯が立たない相手が多い。
ラー家も多く加担しており、壊滅あるいは降伏させるのは現在の地球軍の戦力では不可能とされている。
半幽体化能力者
能力者の中でも珍しい部類に入る者
半幽体化能力者とは、軽く言えば実体と霊体を切り離す能力である。
能力の使い手達はゴースト等と呼ぶ。
サイボーグ
廃棄地下鉄坑内に現れた人型のメカ
元々は宇宙作業用の無人機で、自らの意思で作業を進める自立神経回路
を搭載したタイプ
CS-627の形式で速峰:桜も製造したことがある。
コンプレクシティの手により、光学迷彩、光線剣、バルカン砲等を搭載され、戦闘プログラムを無理やり組み込まれ、地球に投入された。
速峰:桜に哀れに思われ、最後の一体の頭部だけを切り落とし、戦闘プログラムを破壊。
新たに作り直すと言ったものの未知のパーツが使用されていたことが分かり修復を断念。
風香町のゼノサキスを頼った。
能力気
能力を使用する際に自らに宿る気を犠牲にすることで、能力を発動させる。必要不可欠な元素
能力者は気をうまくコントロールし核汚染された地球からの有害物質から身を保護している。
気は大気に含まれているらしく、時間の経過とともに吸収していくが、能力者の体力が衰えていると吸収ができなくなる。放置すれば自己再生能力も次第に失われ、その能力者は崩壊=死亡する。
初代王
ラー家91人の子達の父親。
長きに渡って能力者達に地球人との無意味な争いを禁じてきたが、サーラの手によって暗殺される。
正式名称は不明、何時何時も初代王と呼ばれており、長女の速峰:桜ですら正式な名前は知らされていない。
更には母親が誰なのかも分かっておらず、ラー家に関することは何かと分かっていない事が多い。
しかし、91人の記憶には母親が誰なのか知ろうとする者はいない。
王自身は父親として子達を可愛がりながらも、辛い日常を常におくらせており、亡くなってしまった今となっては大半の子達は王に怨みを持つ事となってしまった。
風香町
自然と共存することを約束した街。
毎年、観光客が賑わう時があり名産な食品が幾つもあったりなどがある。
街自体は大きく駅、テレビ局、ホテル、ファミレス、研究施設など様々
シーズンの様なものが街全体にあるようで、豊作のシーズン、常雨のシーズン、紅葉のシーズン、常寒のシーズンとある。
設定上現在は常雨のシーズンとなっている。
覚醒生物研究ビル
風香町の南西にある巨大な高層ビル
37F階層あり、階段で上がるのはとてもしんどい。
エレベーターは5台も設けており、かなり儲かっているとの説もある。
ゼノサキスがこの管轄の者で生物進化の研究を行っているという
大きな機械
ゼノサキスが作った、細胞などの構成を解析する機械。
他人の使用を禁じるという意味から文字は全て独語
暗号文の様な英数文字の羅列を瞬時に意味を理解する。
実はマニュアル等は作っておらずゼノサキスがいなければハッキリいってスクラップ同然になる。
霊法町
風香町から西に3万km程、離れた位置にある大陸最大の街
貿易が非常に広く、世界中の物品等が揃う事から、買い物客が賑わう街として繁栄してきた。
街の北東には太古より続いてきた邪教徒セイレーン教
東南にはギルドが存在しているという。
セイレーン教
古くから邪教徒と忌み嫌われてきた教会
教祖は好青年の姿をした者らしく、桜の4倍は長く生きていると言われている。
主な活動は不明で、教徒達が霊法の地下鉄を利用していることから他の街に赴いているのではないかと推測されている。
奥さんの服
ゼノサキスから拝借した服
上は、腕を上げればヘソが見えてしまうくらいタイトなタンクトップと半袖のシャツを羽織り
下は、尻の肉がはみ出してしまうのではないかというくらい短くカットされたジーンズ
変異能力者
億人に一人と言われる確率で宿る能力
能力というのは基本的に一度身につくと、その能力を改変することはできない。
一生に一度の運で生まれるため極めてレアな能力
この能力については不明点が多いが判明している点としては、宿主の姿、形を変異させることにある。
一種の変身能力であり、大抵は極めて強大な力を持つ種へと変貌する。
超大型強襲用戦艦クラポ
コンプレクシティ創設時の主要艦
全長6500km、重量308000t
地球攻撃用として作られたが現在の地球に戦艦を建造技術はないと小型艦の製造を中止し、メインの戦艦として扱っている。
武装が非常に豊富で強襲用の名にふさわしい多種多様な武装を装備している。
風香国立風香自由民権学園
風香町に聳え立つ、巨大な学園。
様々な分野に特化しどんなにニーズな学生であっても受ける覚悟ができる程
ここでおきた生物学科の生徒の自殺事件は永遠に風化することはないだろう。
桜木町
新たなる開拓地として作業が進められている町
まだ街としては機能しておらず、凶悪犯罪者を雇用する理由で警察署だけは機能している。
ある説からいままで開拓を拒否してきていたのだというがその説の出処が不明な為、現在は放置状態にある。
桜木警察署
桜木町の南南西にある凶悪犯罪者を取り扱う施設。
コンプレクシティが拠点と化し速峰:桜を襲撃した。
鰐河馬 クロコポタムス
桜木警察署に足を踏み入れた桜が最初に相手にした敵、その正体は嘗て生物学科と書類の取り合いで揉めたワード“覚醒生物”
鰐河馬の名の通り、上半身が鰐、下半身が河馬の姿をした生物。
別名クロコポタムス(鰐=Crocodilia・クロコダイル、河馬=Hippopotamus・ヒッポポタムス)素読み
その見た目とは裏腹に強靭な体からは多種多様な能力や技を持ち、水玉の成分に強酸を含ませたり、地中から強襲したりと、覚醒生物としては地球政府の研究結果以上の気を誇る。
覚醒生物は能力者が受けた思いや感情などが悪に染まる事によって生まれることが近年判明した。
屠殺者
能力者を狩ることを生き甲斐にする集団。
嘗てはラー家と相対する程の強さを誇っていたらしく、サーラが手を下さなければ初代王は彼等に暗殺されていたかもしれない。
主な人数は集団グループ性で数は問わず、適当に気の合う者達が幾重もの数の集団となることもある。
緑色の鱗が形付いたようなナイフ
フェイルが大龍の力を使って具現化したナイフ
本来は大龍の剣という、龍族に伝わる、角を加工して作られた剣だという。
いつの日かそれは破片となり、現在は鱗が世界中に散らばってナイフのような形状しか保てないとのこと
登場キャラクター紹介------------------------
速峰:桜 ハヤミネ:サクラ
ラー家91人の長女で機械系に詳しい女性
桃色のロングストレート、十二単を着こなし、袴は動きやすいように少し短めにしている。
しかしあまりに目立つ為にゼノサキスの奥さんの服を借りた。
歳は236歳 誕生日は王が91人も生むことなった理由とされる9月1日
幾つもの能力を持ち、火以外なら抵抗能力を持つ
水を主力とし、雷でさえも感電を防ぎつつ操ることができる。
苦行の一種、火願で突然の突風で種火が傾き背中に幾つもの大火傷を負ってから火に絶対的な虎馬をもった。
また奇声などにも弱く、混乱を招くこともある。
独自のセンスで機械工作によって作られた兵器は様々な面で役立っているが、兵士達の好む武器に限っては全て失敗作と語っている。
基本的に能力を使おうとはせず、長方形型の鉄パイプの様な棒を武器にする。
救出任務を受け半幽体化能力者の三人を助けるが、それはコンプレクシティの罠で彼等は屠殺能力者達であった。
即座に敵化した三人の暴力の餌食となり死亡
兵士
速峰:桜暗殺を遂行していたコンプレクシティの兵士。
廃棄地下鉄場に潜入出来たまでは良かったが、暗殺対象がラー家の者とは知らず買い被っていた結果、命を落とす結果となった。
歳は違えど姿は似ていると言う娘が一人いるという。
サーシャ
ラー家の一人、煉獄火炎の能力を操る炎の龍の末裔。
桜と違い、身長は幼女の様に低く本人もそれを多少気にしている。
コンプレクシティに所属し地球軍のラー家を全滅させる為、桜木警察署を占拠し半幽体化能力者の三人、エレナ、ユキトウ、カレアを捉え桜を待ち構えている。
フェイル
ラー家の一人、サーシャと違い龍を司る能力を持つ緑髪の男性。
初代王の死後、死を喜ぶ者達を皆殺しにしてきた。
ラー家では、かなりの実力の持っており桜とサーラ以外なら遅れをとることはないほど
過去にサーシャとは仲の良かった兄妹であった為、コンプレクシティのサーラが本当の敵であることを口外しないことを約束で明かしている。
能力は大龍。
能力者からは厄介者の能力とされているが、本人は使い方の問題だと自負している。
ゼノサキス
コンプレクシティに対抗すべく、覚醒生物の研究者として日々実験に勤しむ博士
手入れを怠ったガサガサの髪に、無精髭を生やした中年のオヤジ
白衣を着ていなければ、とても博士とは思えなかっただろう。
桜とは古い付き合いで、よく機械工学と生物学で訳のわからない対決をしていた過去がある。
妻子を持っており、奥さんはかなりスタイルのよい人物…らしい
そのくせ桜のスタイルにも気にかけていたりと割と中身はそのまんまのオヤジのようだ。
サーラ
ラー家の一人
次女にしてコンプレクシティの総大将
初代王を暗殺した犯人。
姉の桜ですら、敵わない程の高い能力を持つ
サーラの周囲には物理衝撃を防ぐ透明な障壁を張っており、現状では太刀打ちは不可能とされている。
黒髪のメイド服の女性
コンプレクシティに新たに入隊した新兵、元階級は中佐
現役の指揮官であったが、億人に一人にしか宿らない変異能力を持ってから部隊を脱退
能力の真価を引き出すべくコンプレクシティのサーラ自らに志願を頼み側近として、入隊させてもらった。
セイレーン修道士
セイレーン教の修道者
格好だけでわかる赤紫色の修道着
手の甲を覆う布には、アルファベットでセイレーンと刻印が入っているその姿はどんな人混みであっても目立つ。
十字のマークの入ったフードを被っており表情がわからず身長差によっては性別不明の者もいる。
他方に趣き同士を探すと共に、修行も兼ねており教会には、ほぼ教祖である黒葉しかいない
黒葉美運 クロハ:ヨシカズ
セイレーン教の現教祖、860歳
桜の4倍は長く生きており、かなりの知識と能力を所持している。
自らを神と主張しサイボーグの皮膚が地球人のものであることを証明した後、蘇生までもした。
桜とは何かつながりがありそうだが、今のところ不明
海化:咲詠 ウナバ:サエ
桜が19歳の頃通っていた学園の優等生
生物学科の所属で覚醒生物の研究をしていた。
機械科の授業の一環で発案された作品作りの為に要求された、覚醒生物の情報をまとめた書類を何びとたりとも渡そうとしなかった。
しかし、その頃のゼノサキス(当時37歳、名前は加藤)に激怒して、渡すことになり、そのショックと片想いの相手に、怒られた事に自殺を決意。
短い生涯を二人に託してこの世を去った。
エレナ
屠殺者グループ半幽体化能力者三人衆の一人
オレンジの真ん中分けの髪に、薄手のタンクトップ
腕にはベルトバンドが三つ巻かれている。
手錠から解放されてから拳銃を常に構えている。
サーシャの炎の蔦に気念を送り込まれ、内部融解を起こし死亡
ユキトウ
屠殺者グループ半幽体化能力者三人衆の一人
ヘッドバンドの様な物で固定された青髪
グレーの囚人服に紅色の不気味な札がいくつも貼られている。
手錠とは別に取り付けられている手枷の鉄球を武器に、痛烈な打撃を浴びせる。
激情したサーシャに炎の蔦で締め付けられ、燃やされ、全身が焼け爛れて死亡
カレア
屠殺者グループ半幽体化能力者三人衆のリーダー
セミロングストレートの銀髪に
ジッパーがいくつもついているグレーの服を纏う
能力者の中でも才能に好かれた能力者で、ゴーストを三体も操りつつ、本体の行動を可能とし
更には神経毒を抑制する身体で自らが麻痺毒を含み、全身の皮膚を針に変えウニのように相手に突き刺しつつ麻痺毒を注入するという異例の能力を数々発揮する。
自らを不幸な運命にさらされた能力者と嘆き、殺されることを望んでいた。
最後はサーシャに内蔵をえぐられ、若くして望みが叶って一生の幕を閉じた。
羅ー ラー
黒葉美運が名付けた速峰:桜の転生後の名前。
セイレーン教のガラスを派手に壊し、姿を消した。
覚醒能力集-----------------------------
半幽体化 ハンユウタイカ(別名ゴースト)
一般的に実体と霊体をうまく扱い、攻略を要にしている。
霊体は死という概念がないため、攻撃されれば実体に戻され、再度使用が可能。
ただし霊体の間は実体が行動不能でかつ攻撃されれば無防備な状態での致命傷となる。
この能力の使用による危険度は非常に高い。
大龍 タイリュウ
龍を召喚する能力。
異空間からの出現により、全体を呼び出すわけではなく、首までの召喚となる。
また召喚中は基本的に本体の移動は不可能。
位置固定となる上、気の消費量が激しく能力者ではあまり好まれず、厄介者扱いをされるようだが、フェイルは別の使い方をもちいているようだ。
プリズンレクイエム
黒葉の持つ神の気を混じらせて起こす蘇生術
プリズン(捕まえる)レクイエム(鎮魂歌)という意味から
魂を呼び戻すのではなく捕らえるという意に反した能力である。
膨大な気を必要とするが、黒葉には何の障害にもならない。
浸透心理 シントウシンリ
ゼノサキスの能力。
他者の心を見透かし、思いを読み上げる。
乱用していたためか、能力の調子が悪くなったゼノサキスは霊法町にある能力外科医を訪ねていた。
酸の水玉 サンノミズタマ
クロコポタムスの能力の一つ、透き通るような水玉に強酸を含み
着弾時、その強酸によってあらゆる物を溶かす力を持つ。
闘神化 トウシンカ
激情したサーシャが変化した姿。
ラー家の子達が本来全員持つ力で、いわゆるスーパーサイヤ人状態である。
サーシャの場合は龍のような翼を現し
全身に纏う溢れ出る程の無限の気、絶対的な属性抵抗能力、煉獄の蔦状の炎の渦を持つ。
この状態を解除するには、パートナーから、沈着させる言葉を受けるか、激情させた理由を打ち消せれば解除できる。
カレアフェイト
本編中では名前が語られなかったが、カレアの三体のゴーストの本来の能力名
カレアが独自に力づけた能力でもあることから、名前にカレアと付く
炎の蔦 ホノオノツタ
激情したサーシャが常に発生させている蔦上の炎の渦、目標に向かって地面から奇襲し絡みつく役割を持つ
一度捕まればサーシャが蔦に命令の念を送り込む前に手を打たなければ、思い通りの結果にされてしまう。
炎の渦となっているが、サーシャの念がなければ、それほど熱は持っていない。
イデアルフォーム
カレアの溢れる才能から、持ち得た全身を針状の皮膚で突き刺す能力。
単体では大した威力はないが、カレアの神経毒の抑制能力を巧みに使った麻痺毒を飲んだ身体から繰り出される一撃は驚異的な速さで意識を失うほどの強い麻痺性を含んでいる。