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いじめ殺し~始まりの物語~  作者: 野うさぎ
番外編 プロローグ
17/86

第3話

 そもそも、いじめの定義って何だろう?

 

 私は透明人間にもなれる。

 姿を消したくて、この力を身に着けたから。


 リスナーはいじめ殺しの職業についた人の、パートナーとなってくれる異世界での妖精?らしい。

 妖精と言うよりも、魔物とかそういった方がいいかもしれない。

 

「今日も、いじめを狩るぞ」

「ええ」

 実際、リスナーは言うだけのことは言うけど、何も行動を起こしてはくれない。

 

「異世界ばかりにしないで、人間世界もしたらどうだ?」

「日常生活に支障があったら・・・」

「容姿だって人間世界と同じではないし、名前も違うし、ばれやしない。

それに、透明人間になれる能力もある。

攻撃も遠距離なら問題ない。

いざ、日常世界に支障があっても、実家は別のところにあるんだろう」

「何も解決になってない。

それに、実家は沖縄と北海道にあるから、犯罪犯したらどうなることやら」


 私の実家は、父は北海道にいて、母は沖縄に住んでいる。

 父方の祖父母どちらかがが北海道で、どちらかが外国。

 母方の祖父母のどちらかが沖縄で、どちらかが外国。


「異世界に住むという方法もあるがな」

「そうか、リスナーはそうゆうことは気にしないのか」

「おらっちは、細かいことなんて気にしない身分だからな」


 リスナーの提案によって、リスナーの瞬間移動で、人間世界に来た。

 見つかるとまずいので、人間世界では常に透明人間になるようにしてる。

 私の透明化は触れた人間には効果がなくなるので、なるべくぶつからないように人がいるところはさけるようにしていた。


 夜中ともなると、子供の泣き声が聞こえて、虐待かと疑い、その家の近くまで行ってみる。

 と言っても、何もできないのだけども。

 たしか、虐待もいじめ殺しの仕事のはず。

 虐待している親を殺してしまうというはずだけど、その後の生き残った子供がどうするかの配慮はなかったりするのも、この仕事の特徴。

 このまま、児童養護施設に電話するとか、警察に連絡するとか方法はあるけど、そうすれば犯人に疑われかねない。

 実際に犯人なんだろうけど、人間世界ではどんな理由があろうと、犯罪は成立するから、「いじめっ子だから殺しました」と通るのは異世界だけだ。


 ここで野良猫を見つけた。

 私は野良猫に会釈をした。

 そうか、人間には効果あるけど、赤ちゃんとか動物には効果ないと力をくれた魔王様から聞いたな。

 便利な能力なんだか、不便なんだか、使い方次第ということかな。

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