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giftgardenonline  作者: ダンジョンマスター
一人編
1/10

プロローグ

毎日書けるだけ、投稿していきます。

コロナで家から出れ無い暇つぶしになれば幸いです。

俺の名前は、月道経徒。21歳、仕事はなにもせず、暇な一日ゲームに熱中している。とはいっても、ニートでもヒモでも無い。

 この世には、株というとっても簡単に金を稼ぐ手段があるのだ。情報を集めて、それを元に買ったり売ったりするだけで、真面目に働くより稼げる。

 なんで、皆しないのだろうか?


 そんなことを考えながら時計を見ると、電子時計は1月25日17時35分を表している。

 

 まずい、今日はゲーム仲間とリアルで会う約束をしているのだった。


 ジャージから着替えて、家から出る。


 会場である、家に遅れながら着くと既に仲間は集まっていた。

 人数は、俺を含め5人。皆、それぞれ自由にしていた。

 一人目、我が物顔でソファーに座っている、63歳の初老の男性が、大宮仁さん。外資系の会社に勤めていたが、今は退社しいくつかマンションを建ててその不労所得で田舎に暮らしてる。

 二人目、机に座ってお菓子を口いっぱいにほお張っているのが、八田祐希さん高校1年生で、基本的に良い子なのだか、かなりの天然で目が離せないのだ・・・

 三人目、キッチンでお菓子を作ってるのが五木優さん、この家の人で現在高校2年生、家事万能で面倒見が良い俺らのお兄ちゃん、なのだがひとたび()()()()が入ると、悪鬼も裸足で逃げる程怖くなる。

 四人目、イスに座ってスマホをいじってるのが天堂律さん、冷静沈着で無口な小学5年生。八田祐希さんのいとこなのだが・・・。遺伝子の不思議だと思う。

 五人目、年齢21歳、無職のゲーム中毒者である、俺。

 俺らは、五年前にとあるネットゲームで出会って以来一緒に様々なゲームをしてきた。

 

 俺が入っているのを確認すると、五木優さんが新しく焼いたクッキーを持って、イスに座り話始める。


 「皆集まったので、明日から正式にサービス開始になるゲーム、【giftgardenonline】通称【GGO】についての、情報共有を始めたいと思います。」


 

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