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群像転生物語 ――幸せになり損ねたサキュバスと王子のお話――  作者: 宮島更紗/三良坂光輝
序章    ――別れと、出会いと、――
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プレリュード

【プレリュード】


「なんで……なんだよ」

 失われていく。


 俺の大事な存在が、その命が儚く消えていく。


 失われる。


 俺の前から、大切な存在が溶けて消えていく。


 目の前に写るのは、広がり続ける血の水溜まり。


 輝く“石碑”の前で、光の階段を背にして俺は、死にゆく最愛の人間を抱いている。



 アイツが生きている。

 それだけで良かったのに。

 そんなちっぽけな願いすら、敵わなかった。


 俺はアイツに何もできなかった。



 愛する女、ただ一人すら助けることができなかった。



 俺は……


 俺は、弱い人間だ。




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