少女の覚悟
短めのピンク回です。気楽にどうぞ。
ロイドを見送り、改めてエイレスを見下ろす。俺にしがみついていた彼女と目が合い、彼女は慌てて離れた。
そして手にしていた板に、カリカリと文字を記す。どうやら黒板のようなマジックアイテムらしく、書いたり消したりがすぐにできるようだ。
「ロイド達が戻って来るか分かりません。私は売られた奴隷として扱って下さい。覚悟はできています」
フェネの代読に、エイレスは頷いた。
「安心せい、このマモル、助平ではあるが、迎えが来るようなおなごを無碍には扱わぬよ」
セラドに釘を刺された。確かにエイレスに手を出すのは躊躇われるけどさ。
エイレスは150cm程でセラドよりは大きいもののまだ幼さの残る少女だ。色白で金髪、細面で切れ長の瞳。線の細さもあり、儚げな印象でこちらを見つめる瞳には、思い詰めたような必死さが感じられた。
「パーティーとして、魔道士は欲しい戦力だったし、頑張ってもらうつもりだ。レイラと同室でいいかな?」
「私は構わないわよ」
エイレスもコクリと頷いた。
「とりあえず、夕食にしよう」
夕食の時にエイレスの得意な魔法などを確認した。主に風系統の魔法が得意で、真空による攻撃や矢除けの魔法が使えるらしい。
「盾、いらなかったではないか」
「いや、魔法に頼り切りって訳にもいかないだろ。息切れしたら困る」
「うぬう……」
魔法を使いすぎて失敗した記憶はまだ新しい。
他にも水や土に関する魔法もある程度使え、火は苦手らしい。
「ふふ、私が使えますから問題ないですね」
フェネが得意げに答えた。実際、弓による射撃戦闘、短刀による近接戦、機動力を活かした回避。偵察術に加えて、火の魔法も使えるフェネは、オールラウンダーと言える。
「最初は戸惑うこともあるとおまうけど、明日からよろしく頼む」
エイレスは素直に頷いていた。
夜、自室にしている部屋に戻る。着ていた鎧などを外して、くつろぐ。
「体をお拭きしますね」
フェネの手で衣服が脱がされ、濡らした手拭いで体を清められていく。自分でやれると言っても、フェネは自分がやりたいと聞いてくれない。まあ心地よいから任せるている面も多分にある。
その間にセラドは髪を解いて、梳き直してしている。深い緑の髪が、ランタンの灯りにきらめいて見える。細やかな手入れが、行き届いているのがよく分かる。
彼女は自分の手入れが終わると、フェネの銀髪も梳いてやる。俺の世話と髪の手入れで役割分担されているようだ。
さてベッドで休むというか、もう一働きするかという時、扉がノックされた。
フェネが出てみると、エイレスが立っていた。
「少しよろしいでしょうか?」
フェネが代読し、俺が頷くと、エイレスは部屋に入ってきた。
「ロイド達とは、そういう関係ではないので、遠慮する必要はないです」
ベッドの隣のイスに座り、メッセージを書き込んだボードを見せているエイレス。思った以上に積極的な姿に、少し戸惑ってしまう。
パーティーを組んでいるので、その年齢は分かる。72歳と高齢に見えるが、エルフは人間の五倍の寿命がある。実質的には14歳といったところか。
どうやら大人として背伸びしたい年頃なのかもしれない。セラドは神術士として、知識がそれなりにあったが、エイレスの場合は憧れが先行して知識が伴ってない感じだ。
そっとその胸元に手を伸ばす。思ったよりは大きい、セラドよりはかなりあるな。フェネほどじゃないが。もにゅもにゅと揉んでやると、身を固くして堪えている感じだ。
「駄目だな、覚悟の意味が分かってない」
そう言いながらセラドを抱き寄せた。俺の前に座らせるようにひて、背後か抱きしめる。
「な、何をするのじゃ!?」
セラドは本来、かなりの恥ずかしがり屋だ。フェネとは折り合いがついていて、大胆になる部分も多いが、エイレスに見られるのは違うだろう。
夜の為に下着姿になっていたセラドを、背後から愛撫する。
「あっ、馬鹿、やめるのじゃ……」
言葉では否定しながら、体は大いに反応する。下着の上から分かるほどに尖った先端を弾くと、顔がだらしなく崩れる。
自分より幼く見えるセラドの、女の顔にエイレスは息を呑んでいる。
口に指を入れて、唇を下に開くと、とろとろと涎が垂れて、下着にシミを作る。
「見られて興奮してるのか?」
「ひ、ひはう、マモルがするからっ」
涙目になったセラドは必死に否定しようとするが、説得力はないな。
「じゃあ最後までエイレスに見学していってもらうか」
「ひや、見ないで、おねふぁい……」
その声にエイレスは顔を真っ赤に染めて、慌てて立ち上がると部屋を出ていった。刺激が強すぎたか。
「お疲れセラド。迫真の演技だったな」
「と、当然じゃ」
「俺としては、恥ずかしがるセラドも可愛いけどな」
「しょ、しょんな事……」
「ふふ、妬けちゃうくらい、嬉しそうでしたね」
フェネが追い打ちをかける。真っ赤になって照れるセラドを十二分に可愛がってあげた。




