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ガルドス戦記  作者: 宿屋の店主
第二章~アルダ王国へ、そして魔法使いとの出会い~
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パール草原

ガルドスの門を出て、また次の国に行くらしい。今は、川沿いの道をサイのような動物に乗って進んでいる。

エレンは「こいつとは十年ぐらいのつきあいで、ゴンっていうんだ。いいやつなんだぜ。」という。ぼくはそっと頭を撫でてみた、そうすると嬉しそうに体をゆらす、いかつい割には人なつこいんだな。そうしてるうちに、ぼくらは広い草原に出てきた。


「ここはどこなんだい?」と僕が聞くと、「ここはパール草原だ、もう少しでアルダっていう王国へつくぜ」

「そこは水が豊富で、米や麦がたくさんあるんだ、それに魔法使いもたくさんいるしな。とりあえず、また市場いってから魔法使い探しだな!」

「そういえば、盗賊とか悪い人はここら辺にはでないの?」と僕は言った。

エレンは「まぁ、ここらへんは治安がいいから大丈夫だ。でも、盗賊がいるところだってある。それに魔物もでてくるんだぜ!」僕はぞっとした。僕らじゃ太刀打ちできない。

「僕らだけじゃ、不安だからだれか仲間にいれないかい?」

「おれも昔は騎士だったんだ、これまでは大丈夫だったけどな。まぁ、仲間がいたほうがにぎやかだからな。誘ってみるか。」とエレンが言う。

「仲間集めんだったら酒場か宿屋だな、そこらへんがいいだろう。俺からすると話の上手いやつがいいな。」

「でも、話が上手いだけじゃだめだろう。腕っぷしが強い人がいいな、それとも魔法使いを誘うとか。」

「魔法使いってのは仲間に入ってくれるもんじゃないぜ、下級魔法使いだったらどうにかなるかもなっ!」とエレンはゴンを撫でながら言う。


その時、ゴンがいきなり止まった…

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