魔法都市への道~アリジゴクとオアシス都市~
僕はのテントが滑り落ちてく先には巨大なアリジゴクがいた。そして、僕はみんなをすぐ起こして出ようとしたけど砂の流れが強くてのぼれない。こんなところで僕らは終わりたくない。
その時、ぼくらを大きな魔方陣が取り囲んだ。そして、アリジゴクの巣から逃れることができた。
その魔方陣を作ったのはトントだった。彼は僕よりも早く気付いて魔方陣を組んでいたらしい。
「みなさん、まだ終わってませんよ。」
アリジゴクは巣から姿を現した、それは思っていたよりも大きい。ぼくの六倍ぐらい大きい。
アリジゴクはいまにも襲いかかってきそうだった。なのに、のんきなグーは眠ったままだった。エレンと僕とトントはアリジゴクを難なく倒したけど、それは魔法使いの召喚した魔物だった。
「これは魔法都市の連中の仕業だな、俺は連中のこういう用意周到なところがきらいだな。」
「でも、こんな遠い場所に召喚できるなんてたいした魔法使いですよね。」
「ああ、魔法都市には俺ぐらいの魔力のやつがごろごろいるぜ。」
「僕の魔力じゃ太刀打ちできませんね。」
そんな話をしているうちにグーが起きた、もうその時には太陽が登り始めていた。そして、僕らは朝飯をすますと出発した。
最後のオアシス都市に着くと町には誰も居なかった。何か変だ、そして僕らは各々町を探索することにした。




