異世界ユーレリーゼ
異世界ユーレリーゼーーー5つの大陸と様々な種族からなる世界。世界には魔素と呼ばれる粒子が存在し、すべての生命はそれを自らのエネルギー(MP)に変えて生活している。また、それらを用いて魔法などの超的な力が存在する。約5億年前から存在する世界で管理者はユーレとリーゼで遣り繰りしている。この世界の種族は主に3つの勢力に別れている。【魔】の勢力。【精霊系】勢力。【人系】の勢力の3つだ。
【魔】ーーー世界の種族密度の調整のため、世界の創造主である神によって産み落とされた存在。知能はピンキリで、極まれに魔に堕ちる種族もいる。すべての【魔】の生命体は死んでも何処かに再生される。弱くても、死ぬときに記憶を保持しているので、同じ戦い方は通じづらくなっているが、記憶を引き継げるのは3回分だけなので、突然物凄く強くなるとこはない。本能で殺すことしか頭にない魔獣と、それを制御できる力と殺戮衝動をあわせ持ち、世界で恐れられている魔精の2種類が存在している。
【精霊】ーーー精霊は自然精霊、物質精霊、植物精霊、生物精霊の4つからなる存在。生物精霊は、文明と産業と他種族との交流により、存在する力が弱まり絶滅している。あえて、【魔】に堕ちるとこで存在を保っている元精霊もいる。
自然精霊ー世界に存在する5つの原祖を司る精霊。『火の精霊リラ』『風の精霊フィオ』『水の精霊ミュゼ』『土の精霊』『光の精霊』の5つのみだ。世界に居なくてはならない5つの不滅なる存在ともいう。彼らのお陰で今の世界を保っていると言っても間違いではない。自らを封印する『三大封印』を掛けて普段は生活をしている。世界の始まりから生きていると言われている。それぞれが自然魔法の象徴で、スペシャリスト。封印を解いて全力で戦うと、世界に及ぼす反動はデカイ。災害を巻き起こす。
植物精霊ーユーレリーゼの世界における一つの植物種に一人の精霊が着いている。植物精霊は魔法領域をそれぞれが持っており、基本引きこもりの生活をしているが、人知れず、山奥とかで植生分布のイザコザが起こっている。世界に干渉するためには、自らの植物を核にしないと干渉できず、精霊魔導師に呼び出されても、魔力は精霊魔導師の持っている上限までしか使えないため、不自由な面も多いが、精霊種の中で個体数が一番多いのが植物精霊である。また、序列が存在し、世界分布で育成されている一番多い植物を1位としている。世界に沢山あれば有るほど、強くなっていく存在。
物質精霊ー日本で言う九十九神的な存在。宝石・科学元素その他諸々に宿る精霊。彼らも植物精霊と同じく、自らの核を必要とし、体は魔法人形がないと行動できない。固有魔法の【スフィア・キューブ】と自然属性の魔法を使う。作り物の肉体を使うため、破壊されても予備があれば即座にそちらに移ることができる。
生物精霊ー現在絶滅し、魔精に堕ちているものが多数存在する。
次回は住まう種族について