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界渡りの物語  作者: 九重
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翠子

そんなことをつい昨晩、翠子は聞いたばかりだった。


翠子と書いてアキコと読む。翠子は今年15歳。中学3年生だ。


珍しくも両親は双方共に界渡りの夫婦で、翠子はそろそろ界渡りの能力に目覚める頃なのだそうだった。

最近母が「落ちないようにしてね。」と言っていたのは受験ではなく界を渡ることで、翠子はもういつどんなきっかけで落ちるかわからないということだった。



…母にしては、飛び抜けた冗談だなと思った翠子は悪くない。

いきなりそんな話をされて信じる方がどうかしている。


絶対に!

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