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界渡りの物語  作者: 九重
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物語のはじまり

中学3年生に親が「落ちるな」って言えば、当然それは高校受験のことだって思うに決まっている。


誰だってそうだよね?


そりゃ、うちのママはいままで私に「勉強しろ。」って言ったことは一度もないけれど、でもそれが世間一般の常識でしょう?


だから私は悪くない。


一体全体どうしたら、その落ちる先が異世界だなんて思えるっていうの?


視界いっぱいに広がるラベンダー色の空に目が回る。



「いやぁぁぁぁっ!!」



説明不足でしょう!?


私は思いっきり叫んでいた。


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