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界渡りの物語  作者: 九重
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餌付け?

それから10日程そんな日々が続いた。


空を飛ぶ練習をして、休んで、ヤトが自分の食料を調達して、一緒に眠る。


その中で、翠子は自分が食事を必要とはしないが食べようと思えばものを食べられる事に気づいた。

ヤトの捕ってくる野性味溢れる小動物の丸焼き等には食指は動かないが、木の実なんかは普通に美味しいのだ。


その翠子の様子に目ざとく気づくと、ヤトは積極的に翠子の食べられそうなモノを捕ってきてくるようになった。


甘い果実や蜜を舐められるような花々。

特に綺麗な花は、食べられる食べられないにかかわらず翠子が喜ぶと知ってからは、欠かさず摘んで来てくれるようになった。


イケメンに毎日花を貰える日々に翠子は悶えた。

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