表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

1龍ヶ島への訪れ 登場

僕は、日本の中でも南の方にあるらしい龍ヶ島という場所に引っ越す事になった。

両親と妹が事故によって死んだからだ。

両親の知り合いで金持ちの人がそこには住んでいるらしい。

武田さんというらしい。さらに僕と同い年の中3の『真』(まこと)君という子供がいるらしい。

仲良くなれたらいいな。




そして今、武田さんに新しく家を建ててもらい、そこに住み、こんな事を考えている。本当に感謝してもしきれないくらいだ。






インターフォンが鳴り響いた。

この家の住人『麻生慎』(あそうしん)は今日から私立龍ヶ島大学附属中等学校に通う。(通称龍中)

慎は転校生として、今から龍中に向かう。

その案内をしてくれる女の子加堂聡香(かどうさとか)が来た合図だろう。

そしてその声が叫ぶ。



「こんにちはー。今日案内する加堂聡香です。よろしくね、慎君!!」

高くて綺麗な声だな。

そんな事考えてる場合じゃないや。

「ゴメン、待たせた?」

「大丈夫だよ。」

「よろしくね。えっ…と…。」

「聡香でいいよ。」

「聡香!」

「こちらこそ!えっと、慎君は真君と知り合いなんだっけ?」

「会ったのは少ししかないけどね。」

「そうなんだ。あと、一つ聞いていい?」

「どうぞ。」

「神童君って知ってるかな?」

「誰、その人?」

「慎君に似てる人が前までいたんだよ。あっ、学校に着いたよ。」

そこには大きな校舎があった。それはとっても立派だった。

「じゃああそこが職員室だから。また後でね。」

「うん、また後でね。」

そして聡香は去っていった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ