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〜ギルドのアイドルと俺の冒険者ライフ〜

今回は長く書いてみました。

もう少し長い方が良いか短い方が良いと思ったら

気軽に言ってください!

マリアとパーティになった俺はそのまま町のギルドに向かった。ギルドで働いている人はみんなかわいいんだろうなと期待に胸を膨らませ扉を開いた。するとギルドの制服を着たムキムキのおっさん達が出迎えた。「キャーお帰りなさーいマリアちゃん!って隣のイケメンは誰?彼氏?彼氏じゃないなら貰うわよ!」泣き叫びたくなった。「あっ彼氏じゃないんでどうぞお好きに」「マリア!?」「本当のことでしょ」「いやそうゆう意味じゃなくて!」「洗礼を受けなさい」とマリアが言うと5人ほどのおっさんが俺に近づいてきた。「私すごいタイプなんだけどこの子」「でもこの子はわたしのものよ」「いや私のもの」「彼は私を選ぶわ」「あーん抱きしめたい」俺はすぐにギルドを出た「待ってぇーマイダーリーン」冗談じゃない。絶対に捕まるものかと思い、この17年間で1番早く走った。がおっさん達はめちゃくちゃ足が早かった。「もーバケモンじゃねぇかぁぁ!」俺はツパンの店に入った。


「いらっしゃってまたあんちゃんか、どうしたんだー?」「俺の後ろを見ろ!」「おーギルドのアイドルじゃねぇか」「は?」俺は店内を走りながらも唖然とした。「ツパンちゃーん、ちょっとお邪魔するわねぇ」「おうよ、さっさとあのあんちゃんを捕まえちゃいな」「もちろんよ私のダーリンだもの」「おいおっちゃん助けてくれよぉ」「俺には敵わねぇよ、馬鹿力だぞギルドのアイドルは」「終わったぁァァァ」そう叫びながら走っていると目の前におっさんが現れた。このまま抱きついて良いわよー!」ハサミうちにされた。後ろからもおっさん達が来てる。俺は目の前のおっさんの股をスライディングで抜けた「キャーお股抜けられちゃった」「言い方がキモいんだよぉ!」また5人のおっさんが追いかけて来る、「今みたいに散らばりましょう」

「そうね」「分かったわ」おっさん達は協力し始めた。するといきなり寝転がったおっさんが出て来たり、横から飛び込んできたり、上から降って来たりした。「殺されるぅ!」俺はおっさん達の攻撃を避けながらツパンに助けを求めた。「アイドル達から逃げ切りたかったらあのアイドルより派手にやるしかないな」「ならおっさんの店崩壊させて良いか?」「ぶっ壊さなければ良いぜ」「おっしゃあやってやるぜ!」俺は走りながらパンツを10枚以上取った。そしてそのパンツを後ろのおっさん達に投げつけた。そして棚を倒し落ちたパンツをさらに何枚も投げ目眩しをした。そしてそのまま店を出た。「ツパンのおっさん!後で片付けに行くから待っててくれ!」「おうよ!さっさと終わらせろよ!」


俺は息を切らしながらギルドに戻った。「なんだ逃げて来たの、めちゃくちゃにされれば良かったのに」「ハァハァ殺されるかと…ハァ、思ったわ」「じゃあアイドル達が戻って来る前に手続きを終わらせちゃいましょう」

「ちょっと…休憩してからにしねぇか?」「休憩中にアイドルが襲いかかって来ても良いの?手続きの最中だったらいくらアイドル達でも襲いかかって来ないわ」「そうかハァハァ、なら手続きをしちゃおう」「どんだけ体力無いのよ」疲れてる時こそ優しい言葉が欲しいもんだ。


俺は受付に行った。するとそこにはさっきのアイドル達と似たようなおっさんが座っていた。気絶しかけた俺を支えながらマリアは「元気なのはあの5人だけよ、他のみんなはしっかり仕事をしているわ」少し意識が戻った。だが目を合わせると、また意識が飛びそうになった。「冒険者希望ですか?それとも商売希望ですか?」「冒険者希望でお願いします」マリアが代わりに話した「それでは頭を出してください」そういうと受付のおっさんが魔法陣が描いてある手袋をはめ、俺の頭を軽くおさえた。「能力、コピー」俺の頭と手袋が光った。3秒ほどおさえた後、冒険者のカードに手袋をかざした。「ペースト」すると俺の情報が浮き出てきた。名前、出身地、レベル、職業、スキル、顔、能力パラメータ、俺の全てが曝け出されて少し恥ずかしかった。すると受付のおっさんに名前と出身地が聞いた事ないと言われた。まだ未開拓の土地と答えておいたがすぐにバレるだろう。

俺の能力パラメータをみたマリアが「あなた、HPも MPも攻撃力も防御力も魔力も全部平均じゃない」どこかが圧倒的に低いということはなく安心したが、それと同時に俺には何の才能もないどこにでもいる男ということが分かった。受付のおっさんにこのパラメータだと職業は剣を持ったり弓を使ったりは出来るがただの冒険者だ、と言われた。魔法とか使いたいし剣のスキルも使いたいし弓のスキルも使いたいんだけど。女神様はなぜ俺にラノベ主人公達のような超強いスキルとかを付けてくれなかったのか。今のところ思っていた異世界と違くて困惑する事ばかりだ。


「それでは鈴木秋斗さん。あなたを冒険者として登録します。」「よろしくお願いします…」「何よこれから魔王討伐を目指して頑張るんだからもっと元気出しなさいよ。こんなことで落ち込んでたらこの先命が何個あってももたないわよ」とマリアが言った「魔王討伐を目指してたのか…」俺は今すぐに冒険者を辞めたくなった。「あっウーケさん私達パーティを組むのでパーティ登録してもらって良いですか?」この受付のおっさんウーケって言うのか。おっさんの割にはかわいい名前してるなと思った「あーはいはい、じゃあ登録しますね、コピー、ペースト」パーティカードに俺とマリアのカードを貼り付けた。「名前はどうしますか?」マリアが俺に言った「パーティ名、決めて良いわよ」「いや良いよ、魔王討伐を目指してるパーティとしてリーダーはマリアだろう?」「あ、あんたに決めて欲しいのよ、そっちの方が記憶に残るでしょ」「分かった、じゃあ俺が決めるぞ、納得いかなくても文句言うなよ?」

「…あんたが決める名前に文句なんか言う訳無いでしょ…」マリアが小さい声で言った「ん?なんか言ったか?」「良いから早く決めなさい!」「あ、あぁ分かった!俺たちのパーティ名は「ライフ」だ!」「は?何それ」マリアは言ったそばから文句を言った。

今のところかわいいキャラがマリア1人しか

出てませんね笑これからたくさんかわいいキャラ出します!あとイケメンキャラも

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