プロローグ〜全ての始まり〜
初登校です!皆さんが楽しめるような作品を作っていきたいです!良ければこれからもよろしくお願いします!(内容は作者の性癖とか大好きな物を詰め込んだものになります。この作品が好きな方は気が合いそうですね!)
時は西暦2023年3月20日
場所は埼玉県にある大型ショッピングモール。
そこにある一人の男が買い物に来ていた。どこにでもいるようなパッとしない容姿と目立たないグレーを基調とした服装。
そんな身なりの男の名前は山田海里と言う。ぶっちゃけると本作の主人公である。え?設定がありきたり?うっせぇぇぇ!それを一番わかってんのは俺(作者)なんじゃああぁぁぁ!!!
っコホン。えー趣旨がズレましたが、まあ簡単な説明です。ここから山田目線になります。どこまで続くかわかりませんが末永くよろしくお願いします。
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「っくぁ〜ッあ」
なんか自己紹介をしろとの念()が何処からか来るので簡単な自己紹介をしようと思う。
名前は山田海里。よく女みたいな名前と言われるが気にはしていない。ないったらない。
歳は25歳、性別は男で好きな食べ物はオムライス。
そして趣味はラノベ、漫画、アニメの鑑賞。
あと中学までやっていた野球を多少やるくらいだ。
仕事はしがないサラリーマン……ではなく介護の仕事をやっている。
そんなに給料が高い訳では無いが、低い訳でもなく一人暮しにとっては趣味などに時間もお金も裂けるくらいには充実していた。
今日は近所のショッピングモールに買い物をしに来ていた。
主に野菜と卵、それに肉を買いに来た。
一人暮らし歴はそんなに長くはないが、料理は人並みに出来ると自負している。
そうだなぁー…
突然だが、『生きる』とはなんだろう。
いつも平日は仕事をし、帰宅してショッピングモールに行き、必要なものを一通りカゴに入れレジを通し帰る。
そんな毎日を過ごしていて幸せを疑わないし実際幸せだと思う。
ただ、『満たされているのか?』と言われたら正直困ってしまう。
なんのために生きているのか。
やりたいことはあったし、何より俺は漫画やアニメに出てくる主人公に憧れていた。
どんなに落ちても這い上がってきて最終的には敵を打ち取る。正直カッコいいと思った。
そんな主人公だからなりたいと、そう思ってしまった
しかし、現実は残酷だった。
そんな存在になることは出来ない
生きる意味にはなれない。
そんな当たり前で残酷な現実という物に気がついた俺は全てがどうでもいいかのように感じてしまった。
いっそ死のうかなども考えた。
だが今、俺は生きている。
それは何故かは……まあ今度でいいか。
そんなことを考えていたら自分にレジの順番が回ってきた。
レジを通し、買い物袋に野菜やらなんやらを詰め、いつも通り帰る。
帰ったら何をしよう。
そんなことを考えながら帰路についた。
だが、駐車場に入った次の瞬間、激しい衝突音とともに視界が真っ白になった。
(えーーー………)
そして思考する間もなく、視界が暗転した─────
ありがとうございました!頑張ってこれからも暇があれば書いていきたいと思ってます!!これからも末永くお願いします!!!