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9月2日のSHR  作者: パルーム
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主人公の気持ちの変化がどんどん現れてくる感じ!でも…

始業式が終わり私はいつものメンバーに呼ばれる。体育館とプールの間、人が滅多に通らないジメジメとした場所。私は今日も始まるイジメを受ける…

また始まった地獄のような生活…いや、私の日常。暴言、暴行、誹謗中傷、人の心持たない化け物行動に私はまた下を向く。

いつしか気づいた時は異常は日常になった。あの日から私は私じゃなくなった。他人の自分がまた何かにもがき、叫ぶ声。でも私には聞こえない他人声…



そんな日常に慣れたそんな、なにもない日私はとある人に出会った。いや、とある人の事を知った。画面の向こうで私に語るような気がした。私は、私になった。

その人はネットに自分の過去の話している。自分と同じような境遇の人に手を差し伸ばしている。そんな人に私は惹かれていく…

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