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9月2日のSHR  作者: パルーム
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地獄の奏

屋上の扉が開く。柵を越え座る少女がいた。そして空へ舞う…



2年の始業式の朝私は泣いていた…

学校に行く意味がわからんない…

行けばいじめられる…

行かなければ何も知らない先生が来る…いや、何もできない先生が来来る…

私は居場所のない学校にまた行く。‬

校舎の門を潜り私の地獄が始まる…‬

私の机に置かれた花瓶と花…‬

その下には重なりに重なった言葉の数々…‬

誰も助けない、誰にも助けを求めれない…‬

私の居場所のない場所…‬

時間が進み、秒針を見る。時間が遅く感じ学校のチャイムが鳴った。


「新入生の皆、入学おめでとうございます。・・・」

また、いつもと同じ校長の話。誰も聞いてないであろうこの挨拶は私に現実を突きつける…




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