弱体するハリウッド王国
「このままではハリウッド王国は亡国になってしまうぞ!?」
ハリウッド王国のハサウェイ国王が頭を抱えて悩んでいる。
「全てはハリウッド修道院の性だ! いつの間に国王よりも強い権力を手に入れたんだ!? 今では王国と対等!? いや、それ以上の大人数の信者と大規模の都市に発展しているじゃないか!?」
ハリウッド修道院は10人の元神の司教のおかげで、短期間にハリウッド王国を支配する勢いにまで拡大した。
「これもあいつらが崇拝する神の性だ! 何が、ルシファー教だ!」
ハリウッド修道院の崇める神は、天界の唯一無二の絶対神ルシファーであった。
「超! 気持ちいい! 私を崇めなさい! オッホホホホー!」
たくさんの人間から感謝され崇められる。ルシファーの気分は最高であった。
「あ、人間が大きな岩で困っている。えい! これで良し。岩を爆破してやったぞ。それ私を崇めなさい! 脆弱な人間ども! オッホホホホー!」
ルシファーは気分上々で、困っている人間を助けて暇をつぶしていた。
「狙い通りだ。」
もちろん元神たちは、天界からルシファーが監視していることは知っている。
「ルシファー教にしよう!」
これがルシファーの監視の目をくぐる安い作戦だった。
「よし! 計画通りだ!」
元神たちの作戦通りルシファーは行動してくれた。
「今の間に天界に通じる道、ハリウッド・タワーを建設するんだ。」
ハリウッド修道院から天に伸びる高い塔を建設中であった。
「何がハリウッド・タワーだ!? あんなシンボルみたいなバカでかい物を作って、自分たちの権威が王国よりも上だと証明したいのか!? クソッ!? 馬鹿にするな!?」
ハサウェイ王もハリソン大臣も気が気ではなかった。
「あ!? そうだ!? ブラット家のピットだ! 奴なら大きな塔くらい一撃で粉砕できるはずだ!」
「直ぐにピットを呼べ!」
ブラピの元にハリウッド国王の使いがやって来た。
「それは断る。」
もちろんブラピは断った。
「なぜですか!? 王命ですよ!? あなた反逆者になりますよ!?」
「俺はクエストをやる。クエスト100まで、もう少しなんだ。例え王様であっても、俺のクエストを邪魔することはできない!」
ブラピはクエストをやるという信念をブラさない。
「そ、そんな!? あなたが来てくれないと私は王様に殺されるじゃないですか!?」
「すまんな。これもクエストマスターの試練だ。」
ブラピの100クエスト達成が現実味を見せてきた。
つづく。




