神狩り
「あなた、アーサーさんですか?」
「そうだよ。」
「その剣は聖剣エクスカリバーですか?」
「そうだよ。なんだよ? さっきから質問ばっかりで。おまえは誰だ?」
「言い遅れました。私は天界の唯一無二の絶対神ルシファー様にお仕えする9人の上級天使の一人ペリーヌです。」
「長い自己紹介だな!?」
「ということで、ルシファー様の命令です。死んでください。」
孤児院の子供たちはルシファーの神の使途として、今後、ルシファーの脅威になりそうな神々を抹殺しまくっていた。
「ちょっと待て!? 俺は神じゃない!? 人間の英雄だぞ!?」
「そんなことは気にしません。神も英雄も同じです。それにルシファー様の御命令は絶対に遂行しないといけません。」
「その通り。」
他にも上級天使が現れた。
「他にもいたのか!?」
「私の名前はライアン。もちろん上級天使です。今の平和な世の中は天界の神がルシファー様お一人になられたからです。それなのに新たな争いを生み出しそうな、あなた、それとあなたの聖剣、なんならあなたの聖杯。全てが神を滅ぼす力を持つ可能性があるのです。ルシファー様を脅かす存在は私たち上級天使が排除します。」
「こちらのことは何でもお見通しという訳か。面白くない。だが、おまえたちは話過ぎた。俺なら絶対神ルシファーを倒せるってことだろう? なら何としても生き残らないとな。」
アーサーはペリーヌやライアンの言葉から光を見出していた。
「それは無理です。あなたは今から死ぬのですから! デモン・ハリウッド・パワー!」
「ウインド・ハリウッド・パワー!」
ペリーヌとライアンがハリウッドのパワーを全開にして、アーサーに戦いを挑む。
「俺だって! 俺の聖なるハリウッド! 聖剣エクスカリバーよ! 上級天使という名の悪魔の手先を討て! ホーリー・ハリウッド・パワー!」
アーサーも自身の聖なるハリウッドの力を解放して解き放つ。
「ゲフッ!?」
その時、アーサーの胸を剣が突き刺した。
「上級天使が二人だけと油断しましたね。」
もう一人の上級天使の地のスカーレットが地面から現れる。
「ひ、卑怯な!? ゲホッ!?」
「卑怯? 油断した方が悪いんですよ。」
アーサーは血を流して倒れこんだ。
「ルシファー様を倒すのは、アーサー、あなたじゃない。私たちよ。クスッ。」
「これで聖なるハリウッドも回収完了。次のハリウッドに向かうぞ。」
「おお!」
それぞれの思いを胸に前に進んで行く。
つづく。




