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ハリウッド・クエスト  作者: 渋谷奏
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新しいハリウッド

「できたぞ。おまえたちの新しいハリウッドだ。」

 ヘーパイストスとサイクロプスは、ジョニー、エマ、ライアン、スカーレットのハリウッドを神器のハリウッドに生まれ変わらせた。

「これがハリウッド!? 強さが伝わってくるぞ!?」

「まるでまったく違うモノのようだ!?」

「これなら、これから神との戦いも戦っていける!」

「ありがとう! ヘーパイストス! サイクロプス!」

 ジョニーたちは新しいハリウッドに感銘を受ける。

「なんだか照れ臭いな。」

「鍛冶屋に取って、持ち手に喜んでもらえるのが一番うれしいな。」

 ヘーパイストスとサイクロプスは、ジョニーたちに喜んでもらえて嬉しかった。

「みんな!」

 そこにアロアとロザリー、3人の女神が現れる。

「アロア!? ロザリー!? おまえたち無事だったんだな!」

「みんな! 無事だったのね! 良かった!」

 孤児院の子供たちは再開を喜んだ。

「ヘーパイストス、これはなんだ? 新しい神器か?」

「違う、ハリウッドだ。」

「ハリウッド!? これがハリウッドというのか!? これは我々の神器と変わらないではないか!?」

「そりゃそうだ。私が作ったのだから。」

 アテーナーたち女神たちは、ジョニーたちの新しいハリウッドに驚きを隠せなかった。

「ハリウッド・実に不思議な力を宿している。剣や鎧の装備になると思えば、突然、背中に羽が生えてくる。種類も人間、神、天使、悪魔、魔物と様々なものがる。」

「ハリウッドとはいったい何なのだろうか?」

「それは神のみぞ知るだな。」

「おい! 私たちが神だ!」

「そうだったな。ワッハッハー!」

「ただ言えることがあるとすれば、持ち手の感情の起伏でパワーが出たり出なかったり、持ち主の気持ちに応えようとパワーを発揮してくれるということだ。」

「願えば叶う。強い気持ちは強いハリウッドになるということか。」

 神々はハリウッドについて語り合う。

「ゼウスやポセイドーン、冥王ハーデース、おまけにルシファーは世界の支配をハリウッドに願ったのか? それとも世界の解放か?」

「答えは分かりませんね。」

「答えはこいつらが見つけてくるだろう。」

 ヘーパイストスはジョニーたちの孤児院の子供たちに期待する。

「ありがとうございました。大切に使います。」

「ゼウスとポセイドーンとは戦うな。新しいハリウッドでも勝てないだろう。」

「分かりました。お礼に一つだけ。決して争わないでください。平和に生きる道を選んでください。」

 ジョニーたちはペリーヌの後を追うのであった。

 つづく。

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