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ハリウッド・クエスト  作者: 渋谷奏
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第2の神

「バカな!? アテーナーがやられただとー!?」

 神々に激震が走る。女神アテーナーが倒されたのだ。

「守護天使のアテーナーがアイギスの盾を破壊されるということは敗北も同然。」

「本当にそんなことがあるのか!? 神が人間に負けるなどと!?」

「きっと油断があったに違いない!?」

「今度は私が行きましょう。」

 その時、美の女神アプロディーテが声を上げた。

「行ってくれるか、アプロディーテ。」

「アテーナーは守るだけで攻撃能力は皆無。私の泡で人間など天界から洗い落としてあげましょう。」

 アプロディーテはペリーヌたちの元に向かう。


「なんだ!? この泡は!?」

 ペリーヌたちは幻想的な泡に周囲を包まれる。

「アテーナーに殺されなかったことを後悔するがいい。」

「何者だ!? おまえは!?」

「私は美の女神アプロディーテ。あなた方を倒す者です。」

 アプロディーテがペリーヌたちの前に現れる。

「神だ!? また神が現れたぞ!?」

「12人の神の一人か!?」

「どうやらアテーナーがペラペラと喋ったようですが、全員、死ぬのです。どうでもいいですね。死ね! 卑しき人間ども! 天界に足を踏み入れたことを後悔するがいい! 必殺! ヴィーナス・フォーム!」

 アプロディーテの泡がペリーヌたちを襲う。

「うっ!? なんだこの泡は!? 息が苦しい!?」

 泡に触れたペリーヌたちが苦しみ始める。

「ピュア・ウォーター!」

 その時、水が四方八方で飛び出し、アプロディーテの泡を消していく。

「ゲホゲホ!? ふう~、助かった!?」

 ペリーヌたちは泡の地獄から救われる。

「何者だ?」

「私は水のハリウッドを司るロザリー。あなたの相手は私がするわ。」

 水のハリウッドを持つロザリーがアプロディーテの目の前に立ち塞がる。

「ペリーヌ、アロアたちを連れて先に行ってちょうだい。ここは私が引き受けるわ。」

「分かった。死ぬなよ。ロザリー。」

 ペリーヌたちは先に進もうとする。

「行かせるか! ヴィーナス・フォーム!」

 アプロディーテがペリーヌたちの妨害をしようとする。

「ピュア・ウォーター!」

 ロザリーがアプロディーテの攻撃をかき消す。

「あくまでも人間如きが、私と張り合う気ですか?」

「言ったはずよ! あなたの相手は私だってね。」

 人間と女神の意地の張り合いである。

「いいでしょう。私も本気を出して、あなたを片付けるとしましょう。」

 遂に本気になったアプロディーテが動き出す。

 つづく。

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