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ハリウッド・クエスト  作者: 渋谷奏
50/100

それでもクエスト

「そうか。世界を救ったのはクリスだったのか。」

 ブラピはジョニーとエマから魔界での出来事を聞いている。

「なあ、ブラピ。魔界に行って、クリスティーナに会ってやれよ。」

「そうよ。きっと魔界で寂しく、あなたを待っているわ。」

 ジョニーとエマはブラピに魔界へ行くように勧める。

「ダメだ。」

 頑なにブラピは魔界へ行くことを拒否する。

「どうして?」

「クリスが目覚めたら、大悪党のルシファーも復活してしまうんだろう? だったらクリスを目覚めさせるためには、ルシファーを倒せるだけの実力をつけなければいけない。だから俺はクリスを助けるために、クエストをやり続けて、最強のハリウッドを手に入れるんだ。」

 しかし、ブラピはクエストを100回達成の報酬の最強のハリウッドまで、あと60回クエストを突破しないといけない。

「分かった。ブラピはクエストをやっていればいいさ。行こう、エマ。」

「ブラピ、がんばってね。」

 ジョニーとエマは去って行く。

「やっぱりブラピはブラピだね。」

「ええ、ああいうと思った。」

 どこかジョニーとエマは清々しい顔をしていた。

「僕たちでブラピとクリスを会わせてあげよう。」

「ええ。私とジョニーはハリウッドを持っている。しかも神と銀河。私たちが二人がかりで戦えば神の一人くらいは倒せるはずだ。」

「僕たち二人なら何があっても大丈夫だよ!」

 ジョニーとエマは魔界の魔王と邪神の像に向かう。


「どうも、新魔王のサタンです。暫定的ですが私が魔王をやらせてもらいます。」

 クリスティーナの次の魔王は憤怒のサタンに決まった。

「お金にしか興味がなくてすみません。」

 強欲のマモンは魔王には適合しない。

「食べ物にしか興味がなくてごめんなさい。」

 暴食のベルゼブブも魔王に適合しない。

「面倒臭い。ゴロゴロしていたい。」

 怠惰のベルフェゴールは怠けることしか知らない。

「私が魔王になったら、この世をパラダイスにしてみせる!」

 色欲のアスモデウスも魔王に不適合。

「懐かしな。魔界。」

 嫉妬のレヴィアタンは、今では竜神リヴァイアサンである。ほぼ魔王の7将軍は壊滅した。

「ねえ、ペリーヌ。私たちに生きる意味があるのかしら?」

「クリスが守ってくれたんだもの。無駄にはできない。きっと平和な世界を望んだはずだ。私たちが、この世界を守って行くんだ。」

 ペリーヌたち孤児院の子供たちの新たな人生が始まる。

 つづく。

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