表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハリウッド・クエスト  作者: 渋谷奏
46/100

誤算

「さあ! 魔界は私のものになった! いけ! 悪魔たちよ! 人間を滅ぼすのだ! ワッハッハー!」

 傲慢のルシファーは魔王セーラ姫は毒殺されて死んだと思っていた。魔王セーラを人間に殺されたと悪魔たちをけしかけるのだった。

「そうわさせないわよ! ルシファー!」

「なに!? 馬鹿な!? どうしておまえが生きている!?」

 現れたのは、毒殺された魔王セーラことクリスティーナだった。

「これはどういうことだ!?」

 憤怒のサタンたち悪魔が理解できない状況にルシファーを疑う。

「みんな! 聞いてちょうだい! 私を毒殺しようと計略を謀ったのは、傲慢のルシファーよ!」

「なんだって!?」

 悪魔たちが真実を知りザワザワ騒ぎ出す。」

「人間のジュードと契約して、人間も悪魔も全て消し去り、自分が魔王になって、自分だけの世界を作り出すつもりだったのよ!」

「嘘だ!? でたらめを言うな!? 私は今まで魔王様にお仕えしてきたじゃありませんか!? 誰に唆されたのですか!? 魔王様!? 私は魔王様の忠実な部下ですよ!?」

 傲慢のルシファーの誤算だった。

「魔王様がこうしてご健在なのだ。私は魔王セーラ姫に忠誠を誓います。」

「そうだ。ルシファーの性格なら魔王様の毒殺もしかねない。私も魔王様に従います。」

「私も!」

「私もだ!」

「ありがとう。悪魔のみんな。」

 この場にいる悪魔が魔王セーラことクリスティーナに忠誠を誓う。

「おまえたち!? 私を裏切るのかい!?」

「ルシファー、おまえの日頃の行いが悪いんだろう。」

「クソッ!? どうやらここまでのようだね。」

 ルシファーは劣勢の状況を認識する。

「観念しなさい! ルシファー!」

「オッホホホホー! 観念する? この私が。面白いことを言うのね。」

「なんですって?」

 魔王セーラことクリスティーナの誤算である。

「常に戦いは2手3手先を読んで考えておくものよ。こうなった時の最悪のシナリオも考えて、最後の一手は隠し持っているものよ。」

 ルシファーもジュードと同じく隠し手を持っていた。

「いでよ! 聖なる光の五芒星!」

 ルシファーの周りに聖なる光の五芒星の魔法陣が現れる。

「なんだと!? 五芒星だと!?」

「バカな!? 悪魔は闇の六芒星のはず!? 五芒星は!? まさか!? まさか!?」

聖なる光の五芒星を見た悪魔たちに動揺が走る。

「天使!? ルシファーは天使だというのか!?」

「堕天使になったけど、神と取引して天使に戻してもらったの。」

 魔界に明けの明星と呼ばれる絶世の美女の天使ルシファーが現れる。

 つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ