表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハリウッド・クエスト  作者: 渋谷奏
41/100

マイペース

「ウイリアムス王様が魔物に毒で暗殺された! この暴挙を見過ごすことはできない! 人間よ! 偽りの平和より、尊厳ある死を選べ! 魔界へ! 突撃! 魔物を駆逐しろ!」

「おお!」

 人間界ではハリウッド国王のウイリアムス王が殺されたと、最高指導者に格上げになったロウ家のジュードが魔界に最終決戦を挑む。


「魔王様が殺された! 人間の汚い策略によって、毒殺されたのだ! こんなことは許せるものではない! 人類を根絶やしにしろ! それが魔王様に対する礼儀だ!」

「おお!」

 魔界では魔王セーラことクリスティーナ亡き後、傲慢のルシファーが全軍の指揮を執る。魔物が馬鹿にされたと怒った魔物たちが人間界に流れ込む。


「なんだ!? なんだ!? この宝の山は!?」

 ブラピたちは何かお宝をたくさん見つけたようだ。

「すごい! こんなに宝が眠っていたなんて!?」

「どうしましょう!? ワクワクが止まらない!」

 ジョニーとエマもブラピと一緒に宝の山を探し当てた。

「ハリウッド山の竹やぶ掃除は大金が落ちまくっている!? だから選択肢は、クエスト1択なんだよ!」

「やったー! 掃除してお金を拾うなんて! なんてラッキーなんだ! 今夜はハリウッド牛のステーキだ!」

「きっと神様が私たちの行いを見ていてくださっているのよ! ありがとう! 神様!」

 ブラピたちは竹やぶから1億円を見つけて喜んでいる。

「おまえたち、世間は王様が毒殺されて大混乱しているのに、呑気にクエストなんかやってるなよ。」

 天使エリザベスはブラピたちに呆れる。

「仕方がないだろう! ハリウッドのハリウッドを手に入れるまではクエストをやるしかないんだから!」

「あと何回クエストをやれば貰えるの?」

「90回だ。」

「はあ・・・・・・。」

 エリザベスのため息が零れた。

「エマ。ちょっと来て。」

「なに? エリザベス。」

「いいから、お星さまに願い事をしてごらん。」

「嫌だ。」

「たまには天使の私の言葉を聞きなさい。」

「仕方がないな。」

 エマはお星さまに願い事をする。

「今夜はハリウッド牛のステーキがお腹いっぱいに食べれますように。」

「食い気ばっかりかい!?」

 その時だった、空から何かキラキラしたものが降ってくる。

「これは!? 銀河のハリウッド!?」

「え? もらっていいんですか? それはどうも!」

 奇跡的にエマは銀河のハリウッドを手に入れた。

「なあ、神と銀河のハリウッドを手に入れたんだから、冒険の旅に出ようぜ? な? な?」

「嫌だ。俺は最強のハリウッドのハリウッドを手に入れて、クリスを助けるんだ!」

 ブラピの戦いは、まだまだ続く。

 つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ