四葉のクローバー
「どこだ!? 見つからない!? ジョニー! エマ! そっちはどうだ!」
ブラピはハリウッド草原で新しいクエストに挑んでいる。
「ダメだ!? どこを探しても見つからないよ!? もうお手上げだ!?」
「簡単だと思って依頼を受けたのに、まさか!? こんなに難しいなんて!?」
ジョニーとエマも必死に探すが見つからない。
「ワンニャア。」
その時、以前のクエストで見つけて飼い主が要らないというので、可哀そうだからエマが買いだした犬の様な猫の様な犬猫好きに愛されるワンニャアが何かを見つけた。
「あったー! 四葉のクローバーだ! これでレベルアップだー!」
そう、ブラピたちが時限爆弾を探すかのように必死で探していのは、四葉のクローバーだった。
「これで今夜はご飯が食べられるぞ!」
「偉い! ワンニャア! カワイイ。」
「ワンニャア。」
幸運の犬猫のワンニャアであった。
「ねえねえ、あんたたち。」
「まだいたのか、エリザベス。」
天使エリザベスは、神の命令でブラピに神のハリウッドを渡すために来た。しかし、ブラピがジョニーに神のハリウッドをプレゼントしてしまったので、事件の発覚を恐れ、天界に帰らずにブラピたちの元にいる。
「ジョニーが神の騎士になれるんだから、普通にモンスター退治すれば、経験値とお金は手に入るんじゃない?」
「なんだとー!?」
エリザベスの提案に驚くブラピたち。
「そうか! その手があったか! なぜ気づかなかったんだ!? 俺のバカ!」
「それって、疲れるの僕だけにならないかな?」
「ええー!? 私、今度は大食いのクエストがしたかったな。だって負けてもお腹いっぱいご飯を食べることができるんだもん。えへへっ。」
「おまえたちの脳みそが孤児院だ。いいかげん、冒険の旅に出かけろよ。」
「ワンニャア。」
呆れるエリザベスの横で可愛く鳴き声をあげるワンニャアであった。
「これより人類は魔物との戦いに備えて、各地のハリウッドを手に入れるのだ!」
ハリウッド王国のウイリアムス王が貴族の剣士たちに今後の方針を語る。
「ハリウッドは、火や水などの自然属性。火の精霊サラマンダーや水の精霊ウンディーネなどの精霊属性。あとは、まだ誰も知らないハリウッドがたくさんあるはずだ。それを手に入れて戦力を上げて、魔物を倒して世界を平和にするのだ!」
「おお!」
人類と魔物のハリウッドの奪い合いが始まる。
つづく。




